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【部位別】ムダ毛の正しい自己処理方法とは?やってはいけないセルフケアのNG行動も紹介
公開日:2021.10.15 更新日:2024.07.18
年齢や性別を問わず、ムダ毛は気になるものです。自己処理をしたいけれど正しいやり方がわからずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
自宅でできるムダ毛処理には、除毛クリームで溶かす、カミソリや電気シェーバーで剃る、毛抜きで抜く、家庭用脱毛器で脱毛するなどの方法があります。
しかし、どれもやり方を間違えると肌トラブルにつながる恐れがあるため注意が必要です。
そこで本記事では、ムダ毛の正しい自己処理方法について紹介します。セルフケアの注意点についても解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
- この記事の監修者
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小坂 恵(こさかめぐみ)/看護師
総合病院で外科系(外科、整形外科、脳外科、婦人科、放射線科、耳鼻科など)病棟の経験を積み、出産を機に退職。一般皮膚科・美容皮膚科クリニックと訪問看護ステーションでダブルワーク復帰を果たす。1日に200人の受診者を超える人気のクリニックで得たスキンケアや脱毛の知識をもとに、現在は美容看護師としてライターと監修の仕事も幅広くこなす。
プライベートも大切にしながら活躍している5児のママ。
【自宅でセルフケア】ムダ毛の自己処理アイテムの種類
ムダ毛の自己処理にはさまざまな方法があり、使用するアイテムが異なります。
部位や肌質に合った正しい処理方法でおこなうことが大切です。それぞれのメリットとデメリットを知っておくことで、自身にどのような処理方法がよいのか判断できるでしょう。
ここからは、ムダ毛の自己処理アイテムとして一般的な6つをピックアップし、特徴をまとめました。
除毛クリーム
除毛クリームは、ムダ毛を溶かして処理します。クリームを塗って10分程度時間を置き、洗い流すだけで簡単にムダ毛が処理できる方法です。
塗って放置するだけなので、広範囲を一気に処理したい方におすすめです。 また、カミソリで処理した時とは異なり、肌が荒れるなどカミソリ負けの心配もありません。
ただし、毛を溶かすため肌に負担がかかります。週1回、10分程度の使用であれば肌への負担が少ないとされていますが、体質や肌の状態によって個人差があります。
敏感肌の方は肌にダメージを与えてしまう恐れがあるため、使用前に必ずパッチテストをしてください。
また除毛クリームは、顔やVIOのようなデリケートな部分には使用できないものが多いことから、必ず使用可能な部分を確認しておきましょう。
その他にも、商品によっては独特の臭いがする点も除毛クリームのデメリットです。
肌への負担が比較的少なく臭いが弱いものを選べば、安全かつ快適にムダ毛を処理できるでしょう。
メリット
- 費用が安い
- 自宅で処理できる
- 一度に広範囲を処理できる
- 処理後の毛先がチクチクしない
デメリット
- 敏感肌の人は肌荒れのリスクがある
- 顔や粘膜には使用できない
- ツンとした臭いのものがある
カミソリ、シェービング
カミソリやシェーバーを使い、ムダ毛を剃り落とす方法です。 カミソリはドラッグストアなどで安価で売られており、簡単に手に入るため手軽に続けやすいでしょう。
ただし、カミソリで剃ると肌表面にも傷をつけてしまう「カミソリ負け」をしてしまうことがあります。「角質層」という肌のバリア機能を傷つけてしまうため、肌の乾燥や肌荒れの原因になりかねません。
また、毛のう炎や埋没毛が生じる恐れもあります。
電気シェーバーは、カミソリに比べると肌を傷つけにくいため、肌荒れなどのリスクを回避したい方におすすめです。実際に多くの脱毛サロンやクリニックでは、自己処理の際に電気シェーバーの使用を推奨しています。
メリット
- 費用が安い
- 自宅で処理できる
デメリット
- 毛と一緒に肌の角質層もそぎ落としてしまいやすい
- 肌が乾燥しやすくなり、肌荒れや毛のう炎の原因となる
- 刃で肌を傷つけやすく、色素沈着の原因となる
毛抜き
毛抜きやピンセットなどを使い、毛を根元から抜いて除去する方法です。除毛クリームやカミソリの処理と違い、毛根から毛を抜くため毛が生えるスピードが遅いといわれています。
そのため、次に処理するまでの間隔が長くなり、根元から毛を抜くので仕上がりがきれいな点も嬉しいポイントです。
ただし、毛抜きによるムダ毛処理にもデメリットがあります。毛を無理やり抜いた場合は、肌が傷つき、肌トラブルの原因につながる可能性が高いです。
傷ついた部分にばい菌が入ると、炎症を起こしてかゆみや赤みが出たり、毛穴がブツブツと目立ちやすくなったりする可能性があります。
また、毛抜きで毛を抜くときは痛みを伴うため、日常的な処理にはおすすめできません。
メリット
- 費用が安い
- 自宅で処理できる
- 毛根から抜ければ見た目もキレイ
デメリット
- 毛を1本ずつ抜くので手間がかかる
- 強い痛みを伴う
- 毛のう炎や埋没毛を起こしやすくなる
- 繰り返すことで埋没毛の原因となる
- 毛穴が目立ちやすくなる
ワックス(WAX)
ワックスと呼ばれる薬剤を塗り、広範囲の毛を一気に抜いて処理する方法です。しかし、ワックスは肌に負担がかかるのでおすすめしません。
ワックスには油性と水性の2種類があり、水性のほうが肌への負担が少ないでしょう。
クリームタイプのワックスのほか、ワックスシートや脱毛テープなども販売されています。
水性タイプのワックスは、流れに沿ってムダ毛を処理したうえで脱毛用のシートを当て、毛の流れの逆側からシートを剥がして使います。油性タイプは、高温に温めてからワックスが固まるのを待ち、一気に引き剥がすものです。
ワックスを使ったムダ毛処理は、大量の毛を一気に抜くため、強い痛みこそあるものの、根こそぎ毛が無くなるのが特徴です。
広範囲の毛を一気に処理できるので、短時間で処理を終わらせたい方によいでしょう。
また、ワックス使用後にアフターケアを怠ると、広がった毛穴の大きさに合わせて新しい毛が生えてくるため、毛が濃くなってしまうことがあります。
これらのリスクを避けるために、ワックスを使用する前に正しい使い方をしっかりと理解しておきましょう。
メリット
- 自自宅で行えば比較的費用が安い
- 毛根から抜くので仕上がりがキレイ
- 一度に広範囲を処理できる
デメリット
- 1cm以上の長さがないと脱毛が難しい
- 剥がすときに強い痛みを伴う
- 赤みやヒリつきが出やすい
- 毛のう炎や埋没毛、色素沈着のリスクがある
- 毛穴が目立ちやすくなる
家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は、光で毛根にダメージを与えて脱毛するもので、光美容器とも呼ばれています。
脱毛クリームやカミソリなどに比べると高価ですが、クリニックで使用するようなアイテムを使い、自宅で好きなタイミングで脱毛できるのが魅力です。
ただし、サロンやクリニックで提供されているものに比べ、家庭用の製品は出力が低い傾向にあります。
製品により値段や効果に差があるため、商品リサーチをしたり、SNSやWebサイトの口コミをチェックしたりして、メリット・デメリットを把握したうえで自分に合ったものを購入しましょう。
メリット
- 自宅で処理できる
- カミソリや毛抜き、脱毛ワックス・テープに比べて肌への負担が少ない
デメリット
- 本体やカートリッジなどが高額
- 一度に処理できる範囲が狭いため、手間と時間がかかる
- 自分から見えにくい部分の処理がしづらい
- 設定や操作を誤ると、やけどや視力低下などのリスクがある
ムダ毛ケア※ローション
ムダ毛ケア※ローションとは、全身のムダ毛がケアできるアイテムです。女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンをはじめ、さまざまな成分が含まれています。
継続して使用することで、ムダ毛が気にならなくなるでしょう。時間がかかるため、「すぐに毛を処理したい」という方にはあまり向いていませんが、肌に負担が少なく全身に使用できる点が魅力です。
使い続けることでカミソリやシェーバーで処理する回数が減り、肌への負担を最小限に抑えられるでしょう。
また、お風呂上がりに体に塗布するだけのため、忙しい方でも化粧水を使う感覚で手軽に利用できます。
メリット
- 自宅で処理できる
- 肌への負担がない
- 全身に使用できる
- ムダ毛ケアと同時に保湿ができる
デメリット
- 即効性がない
- 脱毛はできない
- 使い続ける必要がある
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ムダ毛処理にはさまざまな方法がありますが、お肌に対して1番刺激が強いのは無理やり毛を抜く行為です。ムダ毛の自己処理は定期的におこなっていくので、お肌とともに手間や時間、経済的にも負担の少ない方法を選ぶことで無理なく続けられますよ。
【部位別】ムダ毛の正しい自己処理のやり方
ムダ毛処理は正しく行うことで肌への負担を少なくでき、キレイに仕上がります。部位ごとにムダ毛の処理方法は異なるため、正しい手順とやり方を確認して肌トラブルを防ぎましょう。
ここでは、各部位のムダ毛処理方法をご紹介します。
顔
顔のムダ毛を処理する場合は、顔専用のシェーバーを用意しましょう。
肌を清潔にした後にムダ毛を剃ります。敏感な部位なのでムダ毛ケアローションの使用もおすすめです。
おでこ・頬・鼻の下・口周りに分けて、傷つけないように丁寧に処理しましょう。箇所別の処理方法は、以下のとおりです。
- おでこは上から下へ剃る。髪の生え際を処理する際は、内側→外側の順番で剃る。眉毛や髪の生え際から1cm程度離して剃るのがおすすめ。
- 頬は内側から外側へ剃る。頬骨の部分は肌を伸ばすことで剃りやすくなる。
- 鼻の下を剃る際には、鼻の下を伸ばして上から下へ剃る。口周りは唇から顎にかけて剃るときには、下から上へ少しずつ剃る。
ワキ
除毛クリーム、カミソリ、シェーバーなどにより処理できます。
ワキのムダ毛は、さまざまな方向から生えており、シェーバーやカミソリを使う場合は多方面から剃ることで綺麗に仕上げられます。
ただし、カミソリやシェーバーはワキにあてにくいため、除毛クリームを使用した方がよいでしょう。
ムダ毛の処理後は、必ずアフターケアをしましょう。保湿用のローションや化粧水を使うことで、肌荒れや乾燥を防げます。
ただし、こってりとしたテクスチャのものは、蒸れる恐れがあるので控えましょう。
背中
背中はムダ毛を処理しづらい部位です。除毛クリームか背中用のシェーバーを使うのがおすすめです。
除毛クリームは、背中全体のムダ毛を簡単にまんべんなく処理できます。保湿効果のある除毛クリームを使えば、肌のうるおいを維持できるでしょう。
また、背中は目視できないため、肌を傷つけてしまう恐れがあります。背中用のシェーバーを使う際には細心の注意を払ってください。
腕
腕のムダ毛処理には、除毛クリーム、電気シェーバー、カミソリ、家庭用脱毛器、ワックスなどを使用する方法があります。肘は肌を傷つけやすいため、腕を曲げた状態で剃ると処理しやすいでしょう。
また、処理前後は、紫外線を浴びないことが大切です。紫外線の影響を受けた状態でカミソリやシェーバーを使用すると、炎症やメラニン色素によりシミが生じてしまう恐れがあります。
すね
すねのムダ毛は、男性ホルモンやムダ毛処理の頻度により、濃く見えることがあるかもしれません。
すね毛を処理する際は、カミソリやシェーバーではなく、除毛クリームを使った方がよいでしょう。範囲が広いため、除毛クリームなどで一気に処理する方法がおすすめです。
カミソリや電気シェーバーを使う場合は毛の流れに沿って処理してください。ひざのてっぺんを処理するときには、ひざを曲げるとスムーズです。
力を入れてカミソリやシェーバーをあててしまうと肌が傷つく恐れがあるため、滑らせるようにやさしく行いましょう。
VIO
VIOはデリケートな部位のため、特に肌を清潔にしておいてください。
長いムダ毛はカットすると、処理しやすいでしょう。また、ムダ毛ケアローションの使用も肌にやさしく、おすすめです。
VラインやIラインのムダ毛処理は、毛の流れに沿って慎重に行います。
カミソリなどを使う前にハサミで毛をカットしておきましょう。また、Oラインは肌を張ることで剃りやすくなります。鏡をまたぐ姿勢で行うと、より綺麗に剃れるでしょう。
ヒゲ
カミソリや電気シェーバーを使用した処理が一般的です。アフターローションとして、ムダ毛ケアローションを使ってみてください。
また、蒸しタオルの活用もおすすめです。濡らしたタオルをラップで包み、電子レンジで1分加熱すれば蒸しタオルが完成します。
洗顔をしたあとに、ヒゲと皮膚を蒸しタオルで2〜3分程度温めましょう。
つづいて、ヒゲが生えている皮膚全体にシェービング剤を塗布しますが、ヒゲが生えている箇所だけでなく、カミソリが触れる範囲全体に塗ってください。
シェービング剤を塗り終わったら、毛の流れにあわせて剃っていきます。その際、口の周りや顎の下など、うまく剃り切れない箇所があれば毛の流れに逆らって剃りましょう。
それでもヒゲが残ってしまう場合は、皮膚を手で引っ張った状態で試してみてください。
ヒゲを剃り終わったあとは、30〜35℃程度のぬるま湯でやさしく洗顔します。肌にシェービング剤が残っていると肌が荒れてしまうため、入念にすすいでください。
最後に冷水で毛穴を引き締めて、化粧水や乳液を使って保湿すればヒゲの処理が完了です。
さらに詳しく知りたい方は『部位別のムダ毛処理方法やムダ毛の豆知識、スキンケアのコラム』でご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
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人によって毛の濃さが違うように、ムダ毛の生えている部位によっても毛の質や濃さ、お肌の状態も違います。それぞれに適した処理方法も異なるので、さまざまな方法や商品を試して自分に合った方法を見つけましょう。肌にやさしいお手入れを選ぶほうが、処理後のお肌がキレイに仕上がります。
自宅でムダ毛処理をするメリット・デメリット
ムダ毛を処理する方法としては、セルフケア以外にも医療脱毛やエステで脱毛する方法があります。
どちらの方法でムダ毛にアプローチするか迷っている方のために、ここでは自宅でムダ毛処理をする際のメリットとデメリットをご紹介します。
メリット
自宅でムダ毛を処理する一番のメリットは、「自分のペースで手軽にできる」ことでしょう。
脱毛サロンの場合、他の患者さんの気配が感じられたりして、落ち着いて施術を受けられないケースもありますが、自宅では納得いくまでじっくりとムダ毛処理ができます。わざわざ外にでかける必要もありません。
すき間時間とアイテムさえあれば、好きなタイミングでケアできます。
また、自宅であればさまざまな方法を試せるため、自分に合う方法が見つけやすいでしょう。
さらには、低価格でムダ毛を処理できる点もメリットです。
エステサロンで全身脱毛する場合は、6回で146,000円程度、医療脱毛で全身のムダ毛にアプローチした場合は、5回で364,000円程度が相場といわれています。
一方、セルフケアを実施する場合の料金相場は以下のとおりです。
- 除毛クリーム:700~7,000円
- カミソリ:1,000~3,000円
- 電気シェーバー:6,000~10,000円
- 毛抜き:100~3,000円
- ワックス:600~2,000円
- 家庭用脱毛器:5万円前後
- ムダ毛ケアローション:1,000~5,000円
デメリット
エステなどと違い、自分ひとりで処理するため、背中など見えにくい部分は処理しづらく、ムダ毛がキレイに処理できなかったり、手間や時間がかかったりするでしょう。
また、肌を傷つけてしまうリスクが高いのも、デメリットのひとつです。
除毛クリームやムダ毛ケアローションなどの、肌に優しいアイテムを利用することで、肌トラブルや炎症などのリスクを回避できるでしょう。
そのほかにも、医師などに肌状態を見てもらえるわけではないため、どれだけのダメージが肌に蓄積されているか、自身では判断できません。
なるべく肌にやさしいアイテムを使い、ムダ毛を処理するとよいでしょう。
【NG行動】ムダ毛を自己処理する際の注意点とは?
間違った方法でムダ毛を処理していると、肌トラブルを引き起こしかねません。すこやかな肌をキープするためにも、注意点を確認しておきましょう。
ここからは、ムダ毛を自己処理する際の、ありがちなNG行動を4つ紹介します。当てはまるものがないかチェックしてみてください。
毛の流れに逆らった方向で剃る
ムダ毛を剃る際は毛の流れに沿うようにして、カミソリを軽く肌にあててすべらせましょう。
毛の流れに逆らった方向で剃ると、皮膚が引っ張られて肌を傷つける原因となります。
何度もくり返しているうちに肌のバリア機能が破壊されて、肌の乾燥やシミ、くすみの発生リスクが高まります。
部位により毛の生える方向は異なるため、よく確認してから剃るようにしてください。ふくらはぎやワキなどの剃りにくい部位は、体勢を変えたり、カミソリの持ち方を変えたりして工夫しましょう。
体調が優れないときにムダ毛の手入れをする
体調が悪い日は、体の抵抗力が落ちている状態です。このようなときに毛を剃ると刺激によりかゆみが出たり、かぶれたりするかもしれません。
肌が黒ずむ原因にもなるため、体調が優れない日にはムダ毛の自己処理を控えましょう。
風邪や熱がある日はもちろん、生理中や日焼け後の肌も抵抗力が落ちています。体調のみならず、肌状態を見極めることが大切です。
処理後の肌を紫外線にさらす
ムダ毛を処理した後は、肌のバリア機能が低下しており、外的刺激を受けやすい状態です。
その状態で紫外線を浴びるとスムーズに新陳代謝がおこなわれず、シミやくすみ、色素沈着を引き起こす可能性があります。
外出せずに自宅にいる場合でも日焼け止めを丁寧に塗る、長袖を着る、日傘をさすなどして肌をいたわるようにしてください。
ムダ毛処理後の肌トラブルを避けるために、冷たいタオルで冷却したり、低刺激の保湿剤を入念に塗ったりするとよいでしょう。
自己処理のあとに保湿しない
自己処理後の肌は乾燥しやすい状態のため、保湿ケアを怠ると肌トラブルに発展する可能性があります。
きちんと保湿すれば、乾燥によるかゆみや赤みなどの肌トラブル回避につながります。
たとえば、除毛クリームによる自己処理の場合は、除毛クリームを丁寧に洗い流したあと、保湿力の高いローションでケアしましょう。
保湿効果を高めるためには、ローションが肌に馴染んでいくのを確認しつつ、数回に分けて塗ることがポイントです。
自己処理でツルツルを目指すなら「パイナップル豆乳除毛クリーム」がおすすめ!
「ムダ毛の自己処理には限界がある」「自己処理でツルツルになるのだろうか」と感じている方には、パイナップル豆乳除毛クリームがおすすめです。
パイナップル豆乳除毛クリームは子どもにも使用できるほど肌に優しく、除毛力が高い点が特徴です。
ここからは、パイナップル豆乳除毛クリームの特徴を紹介します。ムダ毛の自己処理に悩んでいる方は、ぜひチェックしてください。
毛先が丸く処理されるからチクチクしにくい
カミソリや電気シェーバーは手軽に処理できて便利ですが、毛の断面がチクチクしやすい点がネックです。
パイナップル豆乳除毛クリームは毛を溶かして処理するため、毛先が丸くなりチクチクを感じにくくなるでしょう。
また、パイナップル豆乳除毛クリームには、独自開発の大豆エキスであるエストロガノンⓇが配合されています。
エストロガノン®は、保湿力が高くなめらかな肌に仕上げる点がメリットです。
ムダ毛が気にならなくなることはもちろん、ツルツルな肌を実感できるでしょう。
20種類以上の天然成分配合で肌にやさしい
パイナップル豆乳除毛クリームは、20種類以上の天然成分が配合されており、敏感肌の方や子どもにもおすすめです。
肌にハリや弾力を与えるパイナップルセラミド、なめらかな肌に整えるパパイン、肌荒れを防ぐコンフリーエキスなどの天然成分が贅沢に配合されています。
さらに、豆乳発酵液やホエイなどの天然保湿成分が除毛後の肌にうるおいを与え、みずみずしい肌へと導きます。
また、パイナップル豆乳除毛クリームは、肌への刺激になりやすいチオグリコール酸カルシウムを独自の技術で減らすことに成功しました。すこやかな肌を維持しながら、ムダ毛を処理できるでしょう。
ムダ毛の自己処理に関するよくある質問
ムダ毛の自己処理については、なかなか人に聞けない方が多いかもしれません。
ここからは、ムダ毛の自己処理に関するよくある質問を紹介します。ぜひ参考にしてください。
除毛クリームは体の産毛処理にも効果的?
除毛クリームは、産毛にも効果を発揮します。しかし、使用方法を誤ると短くて細い毛を残してしまう可能性があります。
除毛クリームで産毛を残さず処理したい場合は、次の点に注意しましょう。
- 除毛クリームの放置時間を守る
- 産毛が隠れるくらいの量を塗る
- 肌を清潔な状態にしてから除毛クリームを塗布する
- 付属のヘラを使用してクリームを均一に伸ばす
一般的な除毛クリームは塗ってから5~15分、時間おくことを推奨しています。放置時間が短いと細かい産毛が残る場合があるため、必ず商品に記載されている放置時間を守ることが大切です。
また、使用量が少なかったり、塗布前の肌に水分が残っていたりすると、産毛が残りやすいでしょう。肌の水気を十分に拭き取ってから、1~3mm程度の厚さで均一に塗るようにしてください。
ムダ毛をきれいに処理するコツは?
ムダ毛の自己処理をしても剃り残しがあれば台無しです。きれいに処理するために次のポイントを意識しましょう。
- 明るい場所で行う
- 毛を短くしておく
- 肌をピンと伸ばした状態で行う
産毛までも見逃さないためには、明るい場所で処理することが大切です。ホットタオルを使用して肌や毛を温めておくと、やわらかくなり処理しやすくなります。
毛が長い部位は事前に短くしておきましょう。
また、肌のたるみがあると処理しづらいため、肌がピンと伸びている状態で行うようにしてください。
ムダ毛処理後のチクチクを感じない方法は?
カミソリでムダ毛を剃ると、毛の断面によりチクチクと感じる場合があります。
自己処理後のチクチク感が気になる方は、除毛クリームの使用がおすすめです。
除毛クリームは毛を溶かすため、毛先が丸くなりチクチクしなくなります。
除毛クリームには他にも自宅で簡単に処理できる、広範囲のムダ毛を処理できるなどのメリットがあります。
高校生や中学生に適した自己処理の方法は?
高校生や中学生は、除毛クリームでの自己処理がよいでしょう。カミソリや毛抜きでの自己処理では、肌荒れや埋没毛を引き起こすリスクがあるためです。
肌への刺激が少ない除毛クリームを選べば、すこやかな肌をキープしながらムダ毛を処理できます。
除毛後は、ムダ毛ケアローションを取り入れるのがおすすめです。肌にうるおいがチャージされてなめらかに整うでしょう。
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ムダ毛処理は定期的なケアが必要になります。脱毛施術は店舗に出向かなければならないので、多忙な方はスケジュール調整が大変かもしれませんが仕上がりがキレイです。しかし、コストが安く気楽な自己処理のほうが好きだという方もいらっしゃいます。ホームケアでも手慣れてくればキレイにできるため、始めやすいものから試してみるのもひとつの選択肢ですね。
【まとめ】
空き時間に自宅で手軽にムダ毛を処理しましょう
ムダ毛の処理方法にはさまざまな方法があり、ムダ毛が濃い方向けの商品も充実しています。
自宅であれば空いた時間に手軽にムダ毛処理ができます。また、脱毛サロンやエステに通うよりも安い値段で、ムダ毛にアプローチできる点もメリットです。
ただし、セルフケアによるムダ毛処理は、肌に大きな負担を与えることも珍しくありません。除毛クリームやムダ毛ケアローションを活用して、肌へのダメージを最小限に抑えましょう。
弊社では、肌にやさしい除毛クリームやムダ毛ケアローションを取り扱っています。肌へのダメージが気になる方や敏感肌の方は、利用を検討してみてください。
※ 本ページのムダ毛ケアとは、ムダ毛処理後の肌を整え、お手入れを楽にすることです。
- この記事の監修者
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小坂 恵(こさかめぐみ)/看護師
総合病院で外科系(外科、整形外科、脳外科、婦人科、放射線科、耳鼻科など)病棟の経験を積み、出産を機に退職。一般皮膚科・美容皮膚科クリニックと訪問看護ステーションでダブルワーク復帰を果たす。1日に200人の受診者を超える人気のクリニックで得たスキンケアや脱毛の知識をもとに、現在は美容看護師としてライターと監修の仕事も幅広くこなす。
プライベートも大切にしながら活躍している5児のママ。