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【アフターケアが大切】ムダ毛の自己処理するときに注意するポイント
公開日:2020.11.13
サロンでの脱毛はリーズナブルになったものの、自己処理が必要なくなるまで通うとなると時間と高額な料金がかかります。
しかし、ムダ毛を気軽に自己処理でどうにか綺麗に仕上げたいという方も多いでしょう。
ムダ毛の自己処理では、処理方法だけをフューチャーしている記事が多いですが、こちらでは仕上がりの明暗を分けるアフターケアについて詳しくご説明していきます。
ムダ毛処理のアフターケアの重要性について
エステ脱毛や医療脱毛は綺麗に仕上がる、肌に優しいといわれていますが、どんな処理方法であっても肌へのダメージがゼロということではありません。
確かに、カミソリで適当に剃ったり、毛抜きで無理に抜いたりする自己処理方法では肌トラブルが起こりやすくなります。
しかし、自己処理であっても、エステや美容外科と同じぐらい肌に優しくムダ毛を処理することは可能です。
実は、サロン脱毛と素人で仕上がりに差が出るのは、アフターケアに違いがあるからです。
サロンでは、傷ついた肌の修復をサポートするために、ローションやクリーム、美容機器などを使って保湿ケアを徹底します。
一方、自己処理の場合はクリームを塗って終わり、という方も多いのではないでしょうか。
ムダ毛処理によるダメージは、処理をしているときよりも、傷ついて敏感になった肌に受ける刺激の方が大きいので、処理方法も重要ですがアフターケアはそれ以上に重要なのです。
肌に優しいムダ毛の自己処理方法!
美しく仕上げるにはアフターケアを徹底することがマストですが、もちろん自己処理でできる限り肌へのダメージを回避することも大切です。
ここでは、肌に優しい自己処理方法をご紹介するので、ムダ毛の状態にあったやり方を見つけてください。
もっとも肌を傷つけないのは除毛クリーム
除毛クリームは、ムダ毛の主成分となるケラチンを溶かして処理をする方法です。
剃ったり抜いたりする方法ではないので、肌への負担はもっとも少ない自己処理になります。
ただし、除毛クリームの種類によっては、肌への刺激が強い成分を使っていることもあるので、なるべく肌に優しく除毛ができるアイテムを選んでください。
また、放置時間を守らないとムダ毛が残ったり、逆に肌に負担をかけてしまったりするので、正しい使用方法を守りましょう。
範囲が狭ければ電気シェーバーもおすすめ
範囲が狭く、産毛のように薄くて細いムダ毛であれば、電気シェーバーを使いましょう。
電気シェーバーは、刃が直接肌に当たらないので、カミソリのように傷つけることはありません。
ただし、根元まで剃ろうとすると肌を傷つけてしまうので注意しましょう。
毛抜きでの脱毛は要注意!
濃いムダ毛が数本伸びている、1本だけ長いムダ毛があるという場合に毛抜きで抜いてしまうという方もいるのではないでしょうか。
しかし、無理に引っ張ると毛穴を傷つけてしまい色素沈着や炎症を起こすことがあるためおすすめできません。
ムダ毛の自己処理をするときの注意ポイント
自己処理をするときの注意ポイントは、なんと言ってもアフターケアです。
自己流では、なかなか完璧なアフターケアができないので、正しいアフターケアの方法をご説明します。
1.まずはローションで潤い補給をする
自己処理をした後の肌は、肌を守る角質が剥がれてしまっているので、バリア機能が低下している状態です。
そのため、角質層の水分が蒸発してしまうため、まずはローションでしっかり水分を補給してください。
ローションは保湿成分が入っているものであれば問題ありませんが、一般的なローションは90%が水分なので、ムダ毛処理後のアフターケアでは保湿成分が豊富に含まれているものを使いましょう。
ローションはけちらずたっぷりと!
ローションは、たっぷり使うのが保湿効果を高めるポイントです。
ローションを塗っている段階では、肌にはまだ保湿をする力が戻っていないので、少量だけでは潤いを保持できません。
1回でたくさん塗るのではなく、浸透するのを待ちながら数回に分けて塗ると、角質層に水分がしっかり行き渡り肌がしっとりと整います。
肌がひんやりすれば、水分がまんべんなく浸透しているので、肌の温度を確認しながら塗っていくといいでしょう。
2.乾燥が気になる時は保湿クリームを
保湿成分が配合されているローションをたっぷり塗ると、肌もふっくらしますが、特に乾燥が気になる時は油分でしっかり蓋をしてあげないと水分も保湿成分も蒸発してしまいます。
ローションだけでも問題ないものもあるので、保湿クリームは必ずしも必要ではありませんが、乾燥が気になる場合には使用しましょう。
【まとめ】
毎日の保湿ケアで自己処理でも美しい仕上がりに!
ローションでアフターケアをするのが、自己処理をするときの1番の注意ポイントです。
「そんなことは知っている」という方もいるかもしれませんが、実際にここまで丁寧にできていない人も多いので、意識してアフターケアを実践してみてください。
また、保湿ケアは毎日行うのもポイントなので、習慣にし、自己処理でも美しい仕上がりの肌を手に入れましょう。