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【除毛クリームの正しい使い方】短い毛を残さずケアするコツは?脱毛クリームとの違いとは?

公開日:2021.08.19 更新日:2023.10.20

「除毛クリームを使ったけど、毛が残ってしまった!」という経験をお持ちの方は多いはず。除毛クリームは、ムダ毛が気になる箇所に塗るだけで簡単に除毛できる反面、使い方を誤るときれいに除毛できなくなるほか、肌トラブルの原因になるため、注意が必要です。短い毛を残さずに除毛クリームを使うためには、どのようなことに気をつける必要があるのでしょうか。今回は、除毛クリームの使い方や正しいケアの方法についてご紹介します。

除毛クリームとは?脱毛クリームとの違いは?

実は「脱毛クリーム」というものは存在しません。
除毛とは、皮膚の表面に出ている毛を除去することを指します。対して脱毛とは、毛穴の中の毛根から毛を除去することをいいます。
「除毛クリーム」は体毛を構成する「タンパク質」に作用する成分が含まれていて、肌の表面上の体毛を溶かして取り除くという仕組みです。
なので「脱毛クリーム」と呼ぶ方もいますが、脱毛とは異なり毛根は残っているため「脱毛クリーム」ではなく、「除毛クリーム」が正しい名称です。

除毛クリームの正しい使い方

カミソリでムダ毛を処理してからしばらくすると、皮膚の表面がチクチクする経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。これは、カミソリで剃ったムダ毛の断面がとがるために起きてしまうのです。一方で、除毛クリームで処理した場合、毛先が丸くなるため、毛が伸びてもチクチクしにくいメリットも。短い毛を残さず、きれいに除毛するために、ここでは除毛クリームの正しい使い方についてご紹介します。

除毛クリームは毛がない状態が何日もつ?効果を発揮する使い方を解説

除毛クリームは毛がない状態が何日もつ?効果を発揮する使い方を解説

①パッチテストを実施する

パッチテストを実施するイラスト

除毛クリームを使う前に必ずパッチテストを実施しましょう。
パッチテストは、二の腕の内側に10円玉程度の量のクリームを塗り、10分間待ちます。
その後、水やぬるま湯で洗い流し、24時間後に赤みやかぶれなどの症状がなければ、除毛クリームを使用しても問題ありません。

②汗や汚れを落とし、水分を拭き取る

汗や汚れを落とし、水分を拭き取るイラスト

先ほどご紹介した通り、汗や汚れ、水分などが肌に付着していると、あまり除毛効果が得られません。
肌に汚れや水分が付着していないことを確認してから、除毛クリームを使用しましょう。

③除毛クリームを均一に塗る

除毛クリームを均一に塗るイラスト

肌の状態を整えたら、除毛クリームを塗っていきます。除毛効果をしっかりと引き出すために大切なのは、ムダ毛がしっかりと覆われるくらいたっぷりとクリームを塗ること。
「さらに除毛効果がほしい」と大量につけてしまうと、液だれの原因になってしまうため、1~3mm程度の厚さを目安に塗るのがおすすめです。
除毛したい箇所にクリームを塗ったら、除毛クリームに表記してある使い方に従って放置しましょう。

④除毛クリームは洗い流す

除毛クリームは洗い流すイラスト

放置が終わったら除毛クリームを洗い流しましょう。
クリームが肌に残っていると肌荒れの原因になってしまうため、クリームのぬめりが取れるまでしっかりと洗い流すことが大切です。

⑤除毛箇所をクリームで保湿する

除毛クリームの中には保湿成分が配合されているものがありますが、除毛後の肌は普段よりもデリケートになっています。処理後は必ず保湿クリームや化粧水を用いてアフターケアをしましょう。アフターケアには『パイナップル豆乳ローション』がオススメです。

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除毛クリームと他方法を比べたメリット・デメリット

【ムダ毛処理】除毛クリームとカミソリのメリット・デメリットについて徹底解説!

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除毛クリーム

メリット

  • 費用が安い
  • 自宅で処理できる
  • 一度に広範囲を処理できる
  • 処理後の毛先がチクチクしない

デメリット

  • 敏感肌の人は肌荒れのリスクがある
  • 顔や粘膜へは使用できない
  • ツンとした臭いのものがある

毛抜き

メリット

  • 費用が安い
  • 自宅で処理できる
  • 毛根から抜ければ見た目もキレイ

デメリット

  • 毛を1本ずつ抜くので手間がかかる
  • 強い痛みを伴う
  • 毛のう炎や埋没毛を起こしやすくなる
  • 毛穴が目立ちやすくなる

カミソリ、シェービング

メリット

  • 費用が安い
  • 自宅で処理できる

デメリット

  • 毛と一緒に肌の角質層もそぎ落としてしまいやすい
  • 肌が乾燥しやすくなり、肌荒れや毛のう炎の原因となる
  • 繰り返すことで色素沈着を起こしやすくなる
  • 刃で肌を傷つけやすい

除毛クリームのメリット

ムダ毛が伸びてきたときにチクチクしにくい

カミソリでムダ毛を剃ると、毛の断面が斜めになるため、伸びてきたときにチクチクとした手触りになってしまうことも。一方で、除毛クリームは刃を使わず、毛の断面が丸い状態に処理されるため、ムダ毛が伸びてきてもチクチクしにくいというメリットがあります。

細かい箇所まできれいに除毛できる

除毛クリームは、クリームによって毛を溶かして除毛していくため、脇や鏡で見えにくい腕の後ろなどもきれいに除毛できます。また、一度に広範囲の処理を行うことが可能です。
カミソリのように「刃で皮膚を傷つけてしまった!」ということも防げるので肌のダメージを抑えたい方にはおすすめです。

除毛クリームのデメリット

パッチテストは必須

除毛クリームは、使用前のパッチテストは必須です。
パッチテストを行う際は、まず10円玉ほどの量のクリームを二の腕の内側に乗せ、10分間放置します。
その後、水やぬるま湯で洗い流し、24時間後赤みやかぶれなどの症状がなければ、除毛クリームを使用しても問題ありません。

除毛クリームで短い毛が残る原因

除毛クリームはムダ毛を取り除きツルツルな肌にすることができます。しかし、使い方を誤ると肌トラブルの原因になったり、短い毛が残ってしまったりすることも。ここでは、除毛クリームで短い毛が残ってしまった際に考えられる3つの原因についてご紹介します。

原因1.除毛クリームを放置する時間が短かった

除毛クリームは、5~15分程度時間を置いてからクリームをふき取り、洗い流す手順を推奨しているものが一般的です。
しかし、放置する時間が短い場合、うまく除毛できず、短い毛が残ってしまうことがあります。
表記されている放置時間を守るようにしましょう。

原因2.除毛クリームの塗布量が少なかった

除毛クリームの塗布する際は、1~3mm程度の厚さを目安に塗ると、高い除毛効果が得られます。
一方、クリームの塗布量が少なかった場合は、短い毛が溶け切らずに残ってしまうことも。クリームを広げた時、除毛したい部分のムダ毛が隠れるくらいの量を使いましょう。

原因3.除毛クリームを塗った部位に汗や水が付着していた

除毛クリームは浴室内で使用することが多いと思いますが、汗やシャワーなどの水分は、除毛クリームには厳禁。 クリームに水分が含まれると、除毛成分が薄まり、ムダ毛を完全に処理しきれなくなってしまいます。水気のない状態で肌に塗布するようにしましょう。

短い毛が残らないように除毛クリームを使うコツ

前項で除毛クリームの正しい使い方についてご紹介しましたが、さらにひと手間加えることできれいに除毛することが可能に。ここでは、毛が残らないように除毛クリームを使うコツについてご紹介します。

除毛クリームを塗るときは付属のヘラを使う

除毛クリームは塗る厚さを均一にすることで、高い除毛効果が得られます。
市販の除毛クリームには、塗布用のヘラが同梱されていることが一般的です。
除毛クリームを肌に塗るときは、付属のヘラを使って、クリームを均一に伸ばしましょう。

長すぎるムダ毛はカットしてから

長さを短くそろえてカットしてから除毛クリームを塗ることでムラなく塗ることができます。

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【まとめ】

除毛クリームの正しい使い方を理解して、毛を残さずに除毛しよう

今回は、短い毛が残らない除毛クリームの使い方についてご紹介しました。除毛クリームは、除毛したい箇所にクリームを塗ることで、簡単に除毛することができます。手軽に除毛できる反面、除毛クリームの使い方を誤ると、ムダ毛を完全に除去できないことも。このような事態を防ぐために、今回ご紹介した内容を参考に、除毛クリームを正しく使いましょう。

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