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除毛クリームの使い方。根元から抜ける?脱毛クリームとの違いも解説!

公開日:2021.08.19 更新日:2024.08.29

除毛クリームの使い方。根元から抜ける?脱毛クリームとの違いも解説!

除毛クリームは、処理したい部分に塗るのみで簡単にムダ毛を除去できますが、根元から確実に取り除けるのかが気になるところです。
そこで本記事では、除毛クリームの効果について解説します。また、除毛クリームの正しい使い方や、短い毛を残さないコツについても紹介します。
除毛クリームと脱毛クリームが異なる点などを理解できるようになるでしょう。

除毛クリームは根元から抜ける?

除毛クリームは毛を根元から抜くものではなく、皮膚表面にある毛を溶かして除毛するクリームのことです。
「除毛」とは、皮膚の表面に出ている毛を除去することです。一方、毛根から毛を抜くことは「脱毛」と呼ばれます。

除毛クリームでできることは「除毛」であり、「脱毛」ではありません。毛を根元から「抜く」効果は期待できないため注意してください。

除毛クリームの仕組み

除毛クリームには、「チオグリコール酸カルシウム」と呼ばれる成分が含まれています。
チオグリコール酸カルシウムには、体毛の主成分であるケラチンというタンパク質の結合を分解する作用があります。
この作用を利用して毛を溶かすことが、除毛クリームの基本的な仕組みです。

分解はすぐに起こるプロセスではなく、チオグリコール酸カルシウムがタンパク質に触れたあと、徐々に進行します。
毛を完全に溶かすためには時間がかかります。除毛クリームを塗ったあとは5~15分程度放置してください。

また、肌への負担を和らげることを目的として、除毛クリームには保湿成分が含まれているものがあります。
肌にダメージがないわけではありませんが、正しく使用して適切に保湿することで、最小限に抑えることができるでしょう。

脱毛クリームとの違い

「脱毛クリーム」は、除毛クリームの誤った名称です。「脱毛クリーム」という商品は存在しません。
除毛クリームは皮膚の表面にある毛を一時的に取り除くものであり、脱毛はできません。

毛根が残っているため、正確には「除毛クリーム」の呼び方が適しているでしょう。

ムダ毛の自己処理方法とそれぞれのメリット、デメリット

除毛クリームは毛穴の内側にある毛は除去できるものの、毛根から毛を抜くことは不可能です。
そのため、毛を根本から抜きたい方には適していない方法といえるでしょう。

ムダ毛を自己処理する方法はさまざまあるため、自身の目的に合う方法を選ぶことが大切です。
ここからは、除毛クリーム、毛抜き、シェービングなど、さまざまなムダ毛の自己処理方法と、それぞれのメリット、デメリットについて詳しく解説します。

除毛クリーム

除毛クリームのメリットデメリット

除毛クリームで自己処理する場合、専門サロンやクリニックと比べて安い費用で済みます。
自宅で手軽に処理できる点が魅力です。一度に広範囲の部位を処理でき、効率的にムダ毛を処理できる点もメリットといえるでしょう。

メリット

  • 費用が安い
  • 自宅で処理できる
  • 一度に広範囲を処理できる
  • 処理後の毛先がチクチクしない

デメリット

  • 敏感肌の人は肌荒れのリスクがある
  • 顔や粘膜へは使用できない
  • ツンとした臭いのものがある

一方で、敏感肌の方は肌荒れのリスクが高まる可能性があります。かぶれやかゆみを引き起こすことがあるため、使用前にパッチテストをすることが大切です。
顔や粘膜は皮膚が薄くデリケートなため、除毛クリームの成分が刺激になり肌トラブルを引き起こす可能性があります。

また、除毛クリームの中にはツンとした臭いを感じる商品もあり、敏感な方は不快に感じるかもしれません。

毛抜き

毛抜きのメリットデメリット

毛抜きを使用することで、手軽に自宅で処理できる点はメリットです。
毛根から確実に毛が抜けるため、見た目がスッキリとした仕上がりになります。

メリット

  • 費用が安い
  • 自宅で処理できる
  • 毛根から抜ければきれいな見た目になる

デメリット

  • 毛を1本ずつ抜くので手間がかかる
  • 強い痛みを伴う
  • 毛のう炎や埋没毛を起こしやすくなる
  • 毛穴が目立ちやすくなる

ただし、毛を1本ずつ抜く作業が必要で、時間と手間がかかります。
また、毛を引き抜く際に皮膚が引っ張られることにより生じる痛みに耐える必要がある点もデメリットといえるでしょう。

なお、毛を強制的に引き抜くことにより、毛のう炎や埋没毛の発生リスクが高まります。
毛抜きによる処理の繰り返しは毛穴を広げる可能性があるため、肌の美しさに影響を及ぼすことがあるかもしれません。

カミソリ、シェービング

カミソリ、シェービングのメリットデメリット

カミソリやシェービング用具はドラッグストアやオンラインショップなどで手軽に入手できます。専門サロンやクリニックで処理してもらうことを考えると、コスト面でお得です。
自宅の風呂や洗面所で手軽に使用できるため、忙しくても手軽にムダ毛ケアができます。

メリット

  • 費用が安い
  • 自宅で処理できる

デメリット

  • 毛と一緒に肌の角質層もそぎ落としてしまいやすい
  • 肌が乾燥しやすくなり、肌荒れや毛のう炎の原因となる
  • 繰り返すことで色素沈着を起こしやすくなる
  • 刃で肌を傷つけやすい

ただし、カミソリはムダ毛とともに肌の角質層もそぎ落とす可能性があるため、肌を傷つけるリスクがあります。

また、カミソリやシェービングを繰り返すことで色素沈着のリスクが高まるのみでなく、肌に刃が当たることで肌を損傷するリスクも高まるでしょう。
とくにデリケートな部位や、敏感な肌の方は注意が必要です。

ムダ毛の自己処理には除毛クリームがおすすめ!

ムダ毛の自己処理には除毛クリームがおすすめ!

ムダ毛の自己処理において、除毛クリームは手軽かつ効果的な選択肢として注目を集めています。
肌に負担をかけず簡単にムダ毛を処理できる除毛クリームは、多くの方にとって便利なアイテムといえるでしょう。

除毛クリームを使うことによるメリットや効果は次の3つです。

ムダ毛をしっかり処理できる

除毛クリームは手軽で簡単な除毛方法ですが、ムダ毛をしっかりと処理できる点がメリットです。
ムダな毛を確実に処理することで、ツルツルで美しい肌を手に入れられるでしょう。

肌のトラブルを避けつつスムーズな肌触りを実現したい方には、除毛クリームがおすすめです。

ムダ毛が伸びてきたときにチクチクしにくい

除毛クリームのメリットとして、ムダ毛が伸びてきてもチクチクしにくい点が挙げられます。
カミソリで処理すると毛の断面が斜めになり、伸びたときにチクチクした感じがあります。

除毛クリームは毛先を丸く処理できるため、カミソリで処理したときの不快感が気になる方にもおすすめです。

細かい箇所まできれいに除毛できる

除毛クリームを塗ることで毛が溶けて除去されるため、細かい箇所まできれいに除毛できる点はメリットといえます。
カミソリでは処理しにくい部分でも、除毛クリームであればきれいに除毛することが可能です。

除毛クリームを使用することで、肌に大きなダメージを与えることなく除毛できるでしょう。

除毛クリームの正しい使い方

ここからは除毛クリームの正しい使い方を紹介します。

除毛クリームは毛がない状態が何日もつ?効果を発揮する使い方を解説

除毛クリームは毛がない状態が何日もつ?効果を発揮する使い方を解説

①パッチテストを実施する

パッチテストを実施するイラスト

除毛クリームを使う前に必ずパッチテストを実施しましょう。
パッチテストは、二の腕の内側に10円玉程度の量のクリームを塗り、10分間待ちます。
そのあと、水やぬるま湯で洗い流し、24時間後に赤みやかぶれなどの症状がなければ、除毛クリームを使用しても問題ありません。

②汗や汚れを落とし、水分を拭き取る

汗や汚れを落とし、水分を拭き取るイラスト

汗や汚れ、水分などが肌に付着していると、除毛効果は薄れるでしょう。
肌に汚れや水分が付着していないことを確認してから、除毛クリームを使用してください。

③除毛クリームを均一に塗る

除毛クリームを均一に塗るイラスト

肌の状態を整えたら、除毛クリームを塗っていきます。除毛効果を確実に引き出すために大切なことは、ムダ毛を覆う程度のクリームを塗ることです。
「さらに除毛効果がほしい」と大量につけてしまうと液だれの原因になるため、1~3mm程度の厚さを目安に塗ることがおすすめです。
除毛したい箇所にクリームを塗ったら、除毛クリームに表記してある使い方に従って放置してください。

④除毛クリームを洗い流す

除毛クリームは洗い流すイラスト

放置が終わったら除毛クリームを洗い流してください。
クリームが肌に残っていると肌荒れの原因になるため、クリームのぬめりがなくなるまで確実に洗い流すことが大切です。

⑤除毛箇所をクリームで保湿する

除毛クリームの中には保湿成分が配合されているものがあります。
除毛後の肌は普段よりもデリケートになっているため、処理後は保湿クリームや化粧水を用いてアフターケアをしてください。

アフターケアには『パイナップル豆乳ローション』がおすすめです。

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除毛クリームで短い毛が残る原因

除毛クリームで短い毛が残る原因

除毛クリームを使用することで、ムダ毛がないツルツルした肌になります。ただし、使い方を誤ると肌トラブルの原因になったり短い毛が残ったりして、十分な効果を実感できない恐れがあります。
ここでは、除毛クリームで短い毛が残ってしまった際に考えられる3つの原因を紹介します。

原因1:放置する時間が短かった

5~15分程度の時間を置いて除毛クリームを拭き取り、洗い流すことが一般的な手順です。
指定された時間よりも放置する時間のほうが短い場合には、うまく除毛できず短い毛が残ってしまうことがあります。
決められた放置時間を守るようにしましょう。

原因2:塗布量が少なかった

除毛クリームを塗布する際は、1~3mm程度の厚さを目安に塗ると高い除毛効果が得られます。
一方、クリームの塗布量が少ない場合は、短い毛が溶けきらず残ってしまう恐れがあります。
除毛したい部分が隠れる程度の量を使いましょう。

原因3:塗った部位に汗や水が付着していた

除毛クリームは浴室で使用することが多くあるかもしれませんが、汗やシャワーなどの水分は厳禁です。
クリームに水分が含まれると除毛成分が薄まり、ムダ毛を完全に処理しきれないかもしれません。
水気のない状態で肌に塗布することを意識してください。

短い毛が残らないように除毛クリームを使うコツ

短い毛が残らないように除毛クリームを使うコツ

前項で除毛クリームの正しい使い方について紹介しましたが、さらにひと手間加えることできれいに除毛することが可能です。
ここでは、毛が残らないように除毛クリームを使うコツについて紹介します。

ヘラ・スパチュラを使う

除毛クリームを肌に塗るときは、ヘラやスパチュラを使ってクリームを均一に伸ばしましょう。

除毛クリームを塗る厚さを均一にすることで、高い除毛効果が得られます。市販の除毛クリームには、塗布用のヘラやスパチュラが同梱されていることがあるため、ぜひ使用してください。

ヘラやスパチュラが別売りの場合もあります。1本数十円と安価なものが多いため、除毛クリームの効果を最大限実感したい方は購入することをおすすめします。

長すぎるムダ毛はカットする

毛の長さをそろえてカットして除毛クリームを塗ることで、ムラなく塗ることが可能です。

除毛クリームならパイナップル豆乳除毛クリームがおすすめ!

除毛クリームならば、鈴木ハーブ研究所の「パイナップル豆乳除毛クリーム」がおすすめです。
パイナップル豆乳除毛クリームには、肌を整えるハーブエキスや保湿成分の大豆エキスが配合されており、除毛するとともに肌の健康をサポートします。

また、独自の技術により香りにも配慮して作られているため、大人のみでなくお子様でも使用しやすい商品です。

肌をやさしく保護しながら、しっかりとムダ毛を除毛!

パイナップル豆乳除毛クリームは、除毛成分のチオグリコール酸カルシウムをはじめ、20種類以上もの天然成分を含んでおり、肌をやさしく保護しながらしっかりムダ毛を取り除きます。

また、大豆エキスに含まれるイソフラボンが肌に潤いを与え、使い続けることでツルツルな肌を保つためのサポートをおこないます。

不快な臭いもなくしっとりとした使い心地で、肌のダメージを最小限に抑えながら除毛することが可能です。
使用後の肌のツルツル感や、手入れのしやすさも評判です。

別売りのスパチュラを使えば初心者でも簡単にムダ毛ケアが可能

パイナップル豆乳除毛クリームは、1本55円(税込)で別売りされているスパチュラを使うことで、クリームの塗布がより簡単におこなえます。
初心者の方でも簡単に使いやすく、ムダ毛ケアがスムーズにおこなえるでしょう。

また、スパチュラを使えばクリームを毛穴の内側まで均一に塗布できるため、より確実な除毛効果が期待できます。

肌にやさしい独自配合だから敏感肌の方や子どもにもおすすめ

パイナップル豆乳除毛クリームの独自技術により、除毛力はそのままでチオグリコール酸カルシウムの含有量を減らすことに成功しました。
有効成分のチオグリコール酸カルシウムは単にムダ毛を取り除くのみでなく、肌に刺激を与えやすいといわれています。

チオグリコール酸カルシウムの含有量を減らすことで、肌への負担を軽減して除毛できるようになりました。
また、ハーブエキスや大豆エキスなど、肌へのやさしさや潤いを重視した成分も含まれており、しっとりもちもちとした肌をキープする効果にも期待できるでしょう。

Vライン(ビキニライン)の使用もOK

パイナップル豆乳除毛クリームは、手足や脇、背中などの部位に加え、Vライン(ビキニライン)にも使用できます。
Vラインはデリケートな部位であり、除毛による肌への刺激が気になる方も少なくありません。

一方、パイナップル豆乳除毛クリームは、厳選された成分が肌をやさしく保護しながら除毛できるため、Vラインの処理に最適です。
ただし、顔やIライン、Oラインなどには使用できません。使用可能な部位以外にはクリームを塗布しないようにしましょう。

除毛クリームに関するよくある質問

除毛クリームは手軽に自宅でムダ毛処理をおこなえますが、効果や使い方について疑問を抱く方も多いでしょう。
除毛クリームに関するよくある質問をまとめました。

除毛クリームは短い毛も根元から処理できる?

除毛クリームは、短い毛でも処理が可能です。

ただし、誤った使い方をすると肌トラブルの原因となり、短い毛が残ることもあります。
短い毛が残らないようにするためには、毛が隠れるくらいたっぷりと塗りましょう。均一の厚さで塗るために付属のスパチュラを使用することが望ましいです。
毛を短くカットしてから除毛クリームを塗ることで、ムラなく塗布できます。

除毛クリームの効果的な使用頻度は?

除毛クリームは、肌の表面からムダ毛を溶かし除毛できるため、適切な頻度で使用してください。
一般的な除毛クリームの効果的な使用頻度は、1週間から2週間に1回程度とされています。

除毛クリームはIラインやOラインにも使用できる?

IラインやOラインなど、粘膜に近いデリケートゾーンへのご使用はお控えください。
デリケートゾーンはとても繊細で皮膚粘膜が弱いため、荒れたり、炎症を起こしたりしやすい部位です。

クリームが触れることによって肌トラブルが起こる危険性があるため、注意してください。

除毛クリームを使うと毛が濃くなるって本当?

除毛クリームを使うと毛が濃くなるとの意見もありますが、実際にはクリームが効果を及ぼすのは皮膚表面の毛のみです。
使用後は肌がツルツルになるため、あとから生えてきた毛が濃くなったように感じられることがありますが、実際にはそのようなことはありません。

男性も除毛クリームを使用できる?

男性も除毛クリームを使用できます。
メンズ専用の除毛クリームも市場に登場しており、これまで女性向けに主流だった除毛クリームは男性でも使用可能です。
男性は女性よりも濃い毛や硬い毛が多い傾向があります。

男性用の除毛クリームを選ぶ際は、「パイナップル豆乳除毛クリームメンズ用」がおすすめです。
パイナップル豆乳除毛クリームメンズ用は、男性の濃いムダ毛に特化した商品であるため、濃い毛が気になる方はぜひ検討してみてください。

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【まとめ】

除毛クリームの正しい使い方を理解して、毛を残さずに除毛しよう

今回は、短い毛が残らない除毛クリームの使い方について紹介しました。
除毛したい箇所に除毛クリームを塗ることで、簡単に除毛できます。

手軽に除毛できる反面、除毛クリームの使い方を誤るとムダ毛を完全に除去できないこともあるでしょう。
このような事態を防ぐために、本記事を参考にして除毛クリームを正しく使用してください。

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