女性におすすめ！肌への負担が少ないムダ毛の処理方法についてご紹介

公開日：2021.10.07

ホルモンバランスと肌の関係

ムダ毛処理を行う際、どうしても処理の方法やアフターケアなどに目が向いてしまいがちですが、ホルモンバランスと肌の関係性についてもしっかりと把握しておきましょう。

女性のホルモンバランスは大きく分けて「月経期」「卵胞期」「排卵期」「黄体期」の4つに分けられます。
まず、月経期は大きくホルモンバランスが崩れ、肌が敏感であるため、この時期に除毛を行うことは避けるのが無難です。月経期が終わり卵胞期を迎えると、女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌が盛んになるため、肌の状態が最も良い時期になります。
そのため、肌への負担を最小限に抑えて除毛をするためには卵胞期がおすすめです。続いて排卵期、黄体期はいずれも月経に向け、エストロゲンの分泌が徐々に減少していきます。この時期に除毛を行う場合は、乾燥を起こさないようにいつも以上にアフターケアを念入りに行いましょう。

ムダ毛処理を行っておきたい部位

いわゆる「ムダ毛」と呼ばれる体毛は体中に存在します。
そのため、「どこまで処理すれば良いの…」といったお悩みを持つ女性も多いでしょう。
ここでは、ムダ毛処理を行っておきたい部位についてご紹介します。

脇

脇の毛は女性にとっても気になる部位の一つ。
しっかりと処理したつもりでも、剃り残しや生えかけのムダ毛が黒く見えてしまうことがあります。
電車のつり革を握っているときや、薄着のときに服の袖の隙間からのぞく脇のムダ毛は、自分で思っているよりも周りの人から見られているなんてことも。
また、脇のムダ毛を処理しない状態でいると、毛に汗が付着してニオイの原因になってしまうこともあるのです。脇のムダ毛は衛生上の問題からもしっかりと処理しておくことをおすすめします。

脇のムダ毛処理を行うポイントをご紹介！

脚

脚のムダ毛は比較的人から見られる機会が多いので、しっかりとムダ毛処理を行っておきたい部位です。
しかし、自己処理の場合は剃り残しや処理から時間が経ってムダ毛が生えてきてしまった状態になると、ざらっとした肌触りになったり、黒いポツポツが見えてしまったりするため注意が必要です。
また、ストッキングを履くからとムダ毛処理を怠っていると、思ったよりもストッキング越しにムダ毛が見えてしまうことも。

腕・手指・背中

自分から見ても目につく腕や手指のムダ毛は、周りの人からも見られています。 ふとしたときに腕まくりをしたら腕に剃り残しがあったり、急に暑くなって半袖を着ようとしたらムダ毛を処理していなかったりといった経験がある人もいるでしょう。 また、意外と盲点なのが背中のムダ毛です。背中は自分では見えない分、自己処理が難しく、ムダ毛処理を怠りやすいのです。 「背中は自分では見えない」とムダ毛処理をせずに後ろ側が開いた服を着ると背中のムダ毛が丸見えだったなんてことも。

女性におすすめのムダ毛処理の方法

「大事な時に限ってムダ毛が…」と、うっかり恥ずかしい思いをしないためには、普段からのムダ毛処理が大切です。
ムダ毛を処理する際に心配なのが、肌への負担です。
冒頭でもご紹介したように、正しいムダ毛処理の方法をしっかりと理解しておくことで、肌への負担を最小限に抑えることができるのです。
ここでは、ムダ毛処理の方法についてそれぞれご紹介します。

脱毛サロン・医療機関での光脱毛

脱毛サロンや医療機関などでよく使われる方法に光脱毛があります。これは特殊な光を当てることで毛根を刺激し、ムダ毛処理をする方法です。
光脱毛は、特殊な光を毛根に当て、メラニン色素にダメージを与えていきます。施術の痛みはほとんどなく、何度か繰り返し照射することで毛の成長を抑制し、脱毛できるといった仕組みです。
光脱毛は、自分で処理する必要がなく、とても便利な一方で、医療脱毛の場合高額になってしまうことも。脱毛サロンや医療機関での脱毛は、短期で終わらない場合も多いため、「長期的に完全に脱毛したい」といった方におすすめです。

カミソリ

ムダ毛の処理方法で最も多いのが、カミソリでの自己処理です。 カミソリでの自己処理は、手軽に行うことができ、ムダ毛が気になったときにいつでも処理できるメリットがあります。 カミソリでのムダ毛処理は、刃が直接肌に触れる分、間違った方法で処理を続けると肌トラブルを引き起こしてしまうことも。
カミソリでムダ毛を処理する際は、シェービングクリームやボディーソープをたっぷりと肌に乗せ、処理後は保湿クリームなどでしっかりとアフターケアをしましょう。

除毛クリーム

除毛クリームは、ムダ毛が気になる箇所にクリームを塗り、5～10分程度放置するだけで簡単に除毛することができます。
脇や背中など、自己処理が難しい箇所であっても簡単にクリームを塗ることで、一度に広い範囲の除毛ができます。また、カミソリと違い処理した後、ムダ毛の断面が丸くなるため、毛が伸びてきたときのチクチク感があまり気にならないというメリットがあります。

【除毛クリームの正しい使い方】短い毛を残さずケアするコツは？脱毛クリームとの違いとは？

電気脱毛

電気脱毛とは、毛穴に微弱な電流を流し、毛根部を刺激する脱毛方法です。毛根部に備わっている毛の成長組織が破壊されるため、非常に効果的な脱毛方法といえます。
先ほどご紹介した光脱毛は、脱毛効果を実感するまでに施術を複数回繰り返す必要がありますが、電気脱毛の場合、施術から数日でムダ毛が抜け落ち、効果を実感することができるでしょう。
しかし、施術に痛みを伴うため、電気脱毛の範囲が広がるほど、痛みやストレスを感じやすくなってしまいます。そのため、「脇のムダ毛は電気脱毛、脚は自己処理」といったように、電気脱毛を行う部位を限定的にすることがおすすめです。

肌への負担が少ないおすすめの除毛クリームをご紹介！

ムダ毛の処理方法にはさまざまなものがありますが、手軽さときれいな仕上がりの両方を実現したいと考えている方には除毛クリームがおすすめです。脇のようにでこぼこした面や、背中などの広範囲な場所でも塗るだけで一気にきれいに処理できます。
除毛クリームは毛穴の中にまでクリームが行きわたるので、負担なくしっかりと処理でき、広範囲の処理でもムラになりにくいのが特徴です。塗って洗い流すだけでムダ毛処理ができる除毛クリームは、手軽さと素早さでは秀逸なアイテムといえるかもしれません。肌に優しい成分でできているものを選べば、肌荒れの心配も少なく安心して使用できます。

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ムダ毛処理のアフターケアについて

どんなに肌への負担の少ない処理方法であっても、ムダ毛処理のアフターケアは忘れないようにしましょう。
ムダ毛処理後のアフターケアを怠ると、乾燥肌や埋没毛、皮膚の炎症といった肌トラブルを引き起こしてしまいます。専用のローションなどでしっかりアフターケアするようにしましょう。

【アフターケアが大切】ムダ毛の自己処理するときに注意するポイント