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高校生の脱毛や除毛、どうしてる?周りに相談しづらい「毛深い」悩み
公開日:2022.08.26
「腕の毛や足の毛が気になって、学校の夏服を着たくない…」「部活のユニフォームがタンクトップで、毎日脇毛処理をするので肌が荒れてしまった…」など、ムダ毛に関する悩みを抱える高校生は少なくありません。
自分で脱毛や除毛をしたくてもベストな方法がわからなかったり、周囲にも相談しづらかったりして、人知れず悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
ここでは、自分でできる除毛と脱毛の方法をはじめ、処理する前に押さえておきたいポイントや、肌へのダメージが比較的少ない除毛クリームを使った方法のほか、除毛クリームを使った人からの声などをご紹介します。
高校生が自分で取り組める脱毛・除毛の方法
高校生にとって最も身近な体毛処理は、医療機関や脱毛サロンよりも、自宅で行う方法でしょう。自分でできる脱毛・除毛の方法は、大きく下記の4つがあります。
カミソリ
ムダ毛処理で最もポピュラーだといえるのが、カミソリを使う方法です。安価なカミソリは高校生のお小遣いでも購入しやすいため、初めてのお手入れにも取り入れやすいです。ドラッグストアなどでカミソリさえ購入すれば、思い立ったらすぐ実行できるのもメリットでしょう。
ただし、カミソリの刺激で肌が乾燥したり、カミソリ負けを起こしてかゆみや痛みが生じたりといったリスクが起こる可能性があります。処理の頻度は、2週間に1回から2回が目安です。
電動シェーバー
電動シェーバーはカミソリより少し値段が張るものの、数千円程度と比較的手頃な価格で手に入り、広範囲の毛を楽に剃ることができます。また、深剃りにならないので肌を痛めずに剃ることができ、乾燥などのリスクも抑えることができますが、カミソリよりも小まめに処理しなくてはなりません。
毛抜き
毛抜きを使うと、毛根ごと引き抜くためムダ毛が目立たない期間を比較的長く維持できます。一方、デメリットとなるのは、毛を抜くときに皮膚が傷つくことで、かさぶたができ毛穴をふさいでしまうため、毛が表面に出てこられなくなり皮膚の下に埋もれて成長する「埋没毛」となることも珍しくありません。処理の頻度は、毛穴へのダメージを考えて1ヶ月以上空けるのが理想的です。
除毛クリーム
除毛クリームは、毛を溶かす成分を含んだクリームを肌に塗り、数分放置して洗い流すことで表面の毛を取り除きます。使い続けるうちに毛量が減っていく製品もあるほか、除去する毛の断面がチクチクしないので、伸びてきた毛が目立ちにくいのもメリットです。カミソリや毛抜きに比べるとハードルが高く思えるかもしれませんが、実は手軽なステップで除毛できるので、トライしてみるのもいいかも。
なお、製品を選ぶときは、保湿成分が同時に配合されている物を選ぶことがポイント。塗り残しさえなければ、腕や足の毛をまんべんなくきれいにできるでしょう。使用頻度の目安は、1週間に1度です。
除毛クリームの仕組みについて詳しくは、下記のページもご覧ください。
除毛クリームの仕組みとは?や中学生や高校生、敏感肌でも使える?
高校生が自分でムダ毛処理をするときに注意したいポイント
ムダ毛の自己処理は手軽な半面、注意しなければいけないこともあります。ここでは、ムダ毛のセルフケアを行う前に、押さえておくべきポイントについてまとめました。
毛穴の黒ずみや色素沈着が起こらないか
毛抜きを使うと、肌に強い刺激が加わり、肌はダメージから守るためにメラニン色素を作り出します。その結果、色素沈着が起きて毛穴の周りが黒ずむことがあります。
可能なら、できるだけ毛抜きの使用は控え、電動シェーバーや除毛クリームの使用を検討しましょう。また、体毛処理後は保湿ケアを欠かさないことが大切です。
肌を傷つけないか
カミソリや電動シェーバーによる自己処理は、肌に刃があたって切れる可能性がゼロではありません。使っているうちに刃こぼれ(刃が欠けて、切れ味が下がること)を起こすと、肌に引っかかるなどして傷を作る可能性も高まってしまいます。
対策としては、安いカミソリでも常に切れ味の良い新しい物を使うことで、こうしたリスクを下げることができます。加えて、新しい刃なら少ない力でさっと表面の毛を取り除けるので、肌の表面が削りづらく、乾燥などのリスクも古い刃よりは抑えられるでしょう。また、カミソリよりは電動シェーバーのほうが直接刃があたらないため、肌への負担を抑えられますよ。
なお、肌の表面を削るリスクのない除毛クリームなら、こうした不安を持つことなく、腕やすね、太ももなどの広範囲の毛を一度に取り除くことが可能です。
埋没毛ができないか
これまでお伝えしたように、毛抜きには、埋没毛を生むリスクがあります。埋没毛を防ぐには、できるだけ毛抜きの使用は控えることが大切です。
毛が濃くならないか
自己処理で毛が濃くなることはありませんが、毛は上から下に向かって生えているため、カミソリで剃ると、どうしても毛の断面が丸ではなく、より面積の大きい楕円になる上に、鋭利にもなります。すると、伸びてきたときに毛が濃くなったように感じる場合があります。
この悩みに対しては、除毛クリームでの処理ならば伸びてくる毛の断面が鋭利にならないので、毛が再び生えてくるときに目立ちづらいでしょう。
肌トラブルが起きないか
頻繁に自己処理を行うと、肌への負担が大きくなり、乾燥によるかゆみ、炎症などを引き起こす場合があります。カミソリや電動シェーバーなどの頻繁な使用は控えるほか、除毛クリームの成分なども、肌に合わないとトラブルの原因になることもあるため、事前にパッチテストすることが大切です。
実はデメリットが少ない!?除毛クリームでの体毛処理、どうしてる?
カミソリや毛抜きに比べると、除毛クリームは未体験の人が多いかもしれません。実は除毛クリームは、ムダ毛ケアとしてデメリットが少なく、簡単な方法です。一般的には、除毛クリームは下記の流れで使用します。
<除毛クリームの使い方>
- 気になるムダ毛部分が隠れるくらいの量を肌に広げます
- スパチュラなどで伸ばし(クリームを肌に密着させることが大切です)、10~15分置きます
- 除毛クリームをティッシュなどで拭き取り、肌に残ったクリームはシャワーで洗い流せば除毛が完了します
手順はわずか3ステップと少なく、一度に広範囲を除毛できます。さらに、カミソリのように肌を傷つける心配が少ないので、ムダ毛の自己処理が初めての高校生にも向いているでしょう。
また、毛の先端が丸く溶けるため、伸びてきたときにチクチクしないこともメリットです。
除毛クリームを使った高校生の反応は?
実際に除毛クリームを使っている高校生は、その使用感や効果について、どう感じているのでしょうか。リアルな声を見てみましょう。
除毛クリームを使用するきっかけ
高校生が除毛クリームを使用するきっかけとしては、「剣道をしていて、胴着と毛がこすれて痛みがあるため」といった部活動などへの影響や、「制服が夏服になると、半袖で腕や足の毛が目立つ」といった高校生ならではの悩みがほとんどなようです。
<高校生や保護者からの声(使用のきっかけ)>
- 部活動のため下半身の毛をすべて剃っていたが、除毛クリームで手軽にケアしたい
- 剛毛で悩んでいる高校生の娘の足、手に使用
除毛クリームで「肌がつるつるになった」と喜ぶ人も
最初は、「除毛クリームで変わるのかな?」と半信半疑で使い始めるケースが多いようです。継続して使用するうちに、効果を実感するケースも多数。
また、これまでセルフ除毛や脱毛をした後の手触りや見た目、肌トラブルが気になっていた人は、除毛クリームを使った場合の肌の質感の良さに驚く人もいました。
<高校生や保護者からの声(使用後の声)>
- 少しずつですが本当に変わってきています
- 毛が多くて悩んでいた娘の肌がつるつるになりました
- 簡単で効果があり、娘が愛用しています!
- クリームを取るときに、毛がきれいに取れるからと一度強くこすりすぎてしまい荒れちゃいましたので、その後は気をつけて使用。すべすべになるし、少し伸びてきても短時間の使用で結構きれいになってくれます
- すべすべになるし、少し伸びてきても短時間の使用で結構きれいになってくれます
- カミソリと違ってツルツルになるので娘がとても気に入っています
- 毛深く悩んでいた娘ですが、「足がツルツルで光っているね」と言われるそうで喜んでいます
除毛クリームとローションのW使いで、さらにつるすべ肌を実感する人も
除毛後はしっかり保湿することが基本ですが、ムダ毛ケアに良いとされる大豆由来の成分が配合されているローションを用いれば、徐々に毛の質や量を下げる方向にアプローチすることもできます。加えて、滑らかな肌に整える効果まで期待できるので、毛量が気になっている人などには特におすすめしたい選択肢です。
実際に、除毛クリームとローションをセット使いした人の声も見てみましょう。
<高校生からの声(除毛クリームとローションのセット使いについて)>
- 除毛クリームとローションを併用したら、本当に効果が出ています
- 肌がすべすべして気に入っている
- ツルツルになり肌も明るくなりビックリ
【まとめ】
高校生に合ったムダ毛処理で、青春をもっと楽しく
高校生は、少しずつ大人に近づいていく年代です。美容に関心が出てきて、セルフケアも楽しくなってくる時期。オシャレの話で盛り上がることなども多いでしょう。
そうしたとき、体毛の悩みが日常を楽しむ足かせにならないように、適切な方法でムダ毛の処理を行って、自信を持って過ごしたいものです。
ムダ毛が気になって自分らしさを出しきれていないようなら、手に取りやすくて使い方も簡単な、除毛クリームを検討してみてはいかがでしょうか。大人へのステップを上りつつある高校生に合った体毛の処理方法を知って、うまくムダ毛と向き合ってくださいね。