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キッズローションで保湿&体毛をWケア!子供の体毛問題対策と選択肢

公開日:2023.02.03 更新日:2023.06.09

脇や脚などの体毛は、成長とともにだんだんと濃くなっていくもの。早いと3歳くらいから足など体毛を気にする子が出始め、10代を迎えると、個人差はあるものの、成長期に伴っていっそう体毛は目につきやすい状態に。子供に体毛を気にしている様子があれば、親としてもフォローしてあげたいところでしょう。

一方で、特に年齢の低い子供の場合などは、「子供の繊細な肌をどうケアしていいかわからない」と感じる親御さんもいるのではないでしょうか。
小さいお子さんの場合でも、体毛ケアの選択肢はあります。ここでは、友達などとの共同生活でも子供がストレスなく楽しく過ごせるように、キッズの体毛ケアの方法について解説します。

保湿も体毛ケアもできるキッズローション

子供の体毛をケアするときは、肌への負担が少なく、続けやすい方法を選ぶことが大切です。ムダ毛ケアローションは、即効性はないものの、毛の成長や発毛を抑える働きがあり、使い続けることで毛を細く薄くして、目立たなくさせる効果が期待できます。
また、保湿効果もあるため、繊細な子供の肌をいたわりながら、体毛を徐々に目立たなくしていくことが可能です。

ムダ毛ケア効果が期待できる成分

具体的に、どんな成分が配合されているキッズローションだと、体毛のケアができるのでしょうか。ムダ毛ケア効果が期待できる成分を、ピックアップしてご紹介しましょう。

・大豆エキス・豆乳発酵液

濃度の違いはありますが、大豆エキスと豆乳発酵液は、どちらも大豆成分です。大豆エキスと豆乳発酵液には、大豆イソフラボン(ダイズエキス)が含まれています。 この大豆イソフラボンには「女性ホルモン様作用」があり、ムダ毛ケア効果があることが第三者機関から認められています。使い続けることで体毛が細く薄くなるだけでなく、肌の水分量がアップすることもわかっている成分です。

・パイナップルエキス・パパイン酵素

パイナップルエキスとパパイン酵素には、肌をやわらかくする効果があります。肌がやわらかくなることで見た目が美しく整うことはもちろん、ローションの浸透をサポートする効果も期待できます。

キッズローションが子供におすすめできる理由

一般的に、子供の肌は大人と比べてバリア機能が低く、乾燥しやすいともいわれています。また、幼い子は、親としてもなるべく肌に負担をかけないアイテムでケアしてあげたいと考えることでしょう。
キッズローションが子供の体毛ケアにおすすめできる理由として、次の3点が挙げられます。

肌に負担をかけずに体毛にアプローチできる

キッズローションの最大の魅力は、肌に負担をかけずにムダ毛ケアができることです。カミソリや電動シェーバーで処理をすると、肌ダメージが深刻になる場合があり、乾燥などの肌トラブルを招く可能性もあります。
その点、キッズローションはムダ毛ケア成分が穏やかに肌に作用して、負担をかけることなく徐々に体毛を目立たない状態にしてくれます。また、保湿効果もあるため、肌を潤いに満ちた、すこやかな状態に保てるところも魅力です。

手間がかからず、心地よく使い続けることができる

一般的にローションタイプの保湿剤はさっぱりとした使用感なので、べたつきが苦手な子供でも、不快感を覚えづらく、使いやすいでしょう。また、ムダ毛ケア効果のあるローションなら、1本で体毛ケアと保湿の両方ができるため、複数のアイテムを併用する必要がありません。カミソリや毛抜きと違い、痛みなどがないことも魅力です。

なお、お子さんご自身にローションを塗る習慣をつけてもらう場合は、「これを塗るとムダ毛が薄くなるよ」といった声かけよりも、「毎日続けることでお肌がきれいになるよ」といったポジティブな言葉をかけて、だんだんとセルフケアを習慣化してもらうことがおすすめです。

子供は脱毛よりも、除毛や抑毛がベター

子供は第二次性徴(男女ともに10~15歳頃に、体毛や身長等の外見が変化します)を控えていたり、その最中であったりするため、基本的には毛根から毛を取り去る「脱毛」よりも、表面に出ている毛をケアする「除毛」や「抑毛」の選択肢をとるのがおすすめ。成長期の脱毛は十分な効果を得ることが難しく、完了するまでに時間がかかったり費用がかさんだりする可能性があるからです(大人になる前に医療機関や脱毛サロンでの脱毛を試みても、一度なくなったと思った毛が再び生えてくることもあります)。

基本的に、成長期が終わって毛周期が安定するまでは、除毛や抑毛で毛を目立たなくさせるケアを選びましょう。子供は細胞の活性が活発なため、キッズローションの効果を感じるまでには大人よりも少し時間がかかるかもしれませんが、特に小さいお子さんほどムダ毛ケアローションを選んで、長い目でケアをしてあげることをおすすめします。

子供の体毛処理について詳しくは、下記のページもご覧ください。
子供のムダ毛処理はどうすれば良い?おすすめな方法や注意点などを解説

それでも表面に出ている毛が気になる!選べる自己処理の選択肢とは?

習い事の発表会やイベント前など、どうしても今ある毛をすぐに目立たなくしたいということもありますよね。そういった場合の除毛の選択肢と、それぞれのメリット・デメリットをまとめました。

電動シェーバー

電動シェーバーは数千円程度で購入でき、手軽に除毛ができることが魅力です。ただし、肌に直接刃がふれないとはいえ、力を入れすぎたり、根元まで剃ろうとしたりすると、深剃りの原因になることがあります。子供の繊細な肌に使用する際は、持つ手の力を抜いて、肌の上でシェーバー部分を滑らせるように、優しく使いましょう。
また、子供の肌にカミソリは負担が大きすぎるため、カミソリの使用は控えるほうが無難です。

除毛クリーム

「今すぐ出ている毛をなくしたい!」と思ったときは、除毛クリームの使用もおすすめです。最近では、子供の肌にも負担なく使用できるよう、ケア成分や美容成分が配合された、刺激の少ない除毛クリームも販売されています。

除毛クリームは「チオグリコール酸カルシウム」という成分が配合されており、毛の成分であるたんぱく質を分解し、溶かすことで除毛する仕組み。継続して使用することで減毛も期待できるアイテムでもあります。カミソリや電動シェーバーと比べて処理後の毛の断面のチクチクが気にならないため(毛の先端を丸く除毛するからです)、除毛後も心地よく過ごせる点も魅力でしょう。
基本はローションでムダ毛ケアをしつつ、発表会やプールの前などの特別なときだけ、ポイントで除毛クリームを使用するのもおすすめです。

【除毛クリームの正しい使い方】短い毛を残さずケアするコツは?脱毛クリームとの違いとは?

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体毛も個性のひとつ、お子さんと話して選択を

昨今は多様性を受け入れ、「個」を尊重するマインドが重要視されています。体毛に関しても、処理をするかどうかは個人の自由であるという考え方も、徐々に広がりをみせています。
長髪の方、短髪の方、爪の長い方、短い方などいろいろいるように、体毛もひとつの個性です。人と違うのは当たり前で、本来は人と比べなくてもいいもの。ムダ毛に対する感じ方や考え方も含め、お子さんと一度話し合ってみるのもいいかもしれません。

【まとめ】

体毛が気になるなら、キッズローションでお子さんが心地よく過ごせる選択を

体毛は身体をすこやかに保つためのものでもあり、個性でもあります。また、子供の成長期は体が大きく変化する時期でもあるため、体毛を必ず処理しなくてはいけないということではありません。

ただ、体毛によって子供が不安な気持ちを抱えたり、自信をなくしてしまったりする場合は、子供に合った方法を選んで除毛をしてあげましょう。毛を薄く目立たなくさせる方法としては、ローションで長期的に毛を細く薄くしていくやり方がおすすめです。ぜひ、お子さんが心地よく過ごせる選択をしてあげてください。

※ 本ページでいうムダ毛ケアとは、ムダ毛処理後の肌を整え、お手入れを楽にするということです。

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