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肌の黒ずみはどうすれば解消する?黒ずみケアと普段から注意すべきポイント

公開日:2021.06.08

肌の色が沈んで見えたり、黒ずんで見えたりすることはありませんか?見た目も気になるため、なんとかしたいと考えている人も多いかもしれません。それは肌への刺激が原因でできる黒ずみかもしれません。今回は肌の黒ずみのケア方法についてご紹介するとともに、黒ずみの原因や普段から注意したい点について解説します。

肌の黒ずみの原因

黒ずみは肌のどの部分にもできます。いつの間にかできていることも多く、何が原因なのだろうと心配になってしまう方もいるかもしれません。黒ずみの主な原因は「摩擦」「乾燥」「圧迫」。日常生活の中の、何気ない行動が黒ずみの原因を作っているのです。

たとえば締め付け感のある下着は肌を圧迫し、同時に摩擦を起こします。とくに縫い目の部分はより強くこすれるため、その部分に黒ずみができやすくなることも。ブラジャーの摩擦により、胸周りに黒ずみができることもあります。またデスクワークで座りっぱなしだと、ヒップラインに黒ずみができたり、自己流のムダ毛処理が原因になったりと、思わぬことでも黒ずみはできてしまうのです。

黒ずみは肌の色素沈着

肌は刺激を受けると「メラニン」という色素を分泌して肌を守ろうとします。わかりやすいのが日焼けです。紫外線を浴びると肌が日焼けするように、紫外線以外の刺激を受けた際にも、肌はメラニン色素を過剰分泌する場合があります。

刺激を受け続けた肌は、皮膚の生まれ変わりの周期であるターンオーバーも乱れがちに。過剰に分泌されたメラニン色素がうまく排出されず、皮膚の奥や表面に溜まり色素沈着を起こします。肌の黒ずみは、メラニン色素が色素沈着した状態なのです。

色素沈着にもタイプがあるので、それぞれ詳しくご紹介します。

・摩擦黒皮症(まさつこくひしょう)
首筋から頸部、鎖骨上部などによく見られる、少し灰色がかった褐色が特徴の黒ずみです。肌に合わない下着による摩擦や締め付け、合成繊維による刺激、ナイロンタオルなどで強くこすりすぎるなど、毎日のように刺激が繰り返されたことが主な原因と考えられます。

普段から肌へ摩擦になるアイテムの使用を控え、天然繊維のものを身につけるなど、肌にとって刺激にならないような工夫をすることが大切です。

・炎症性色素沈着
皮膚に炎症が起きたことが原因となる黒ずみです。ニキビや虫刺されなどが気になってかきすぎたり触りすぎてしまったり、化粧品や植物などにかぶれたりした後にできる色素沈着です。「ニキビ跡」といわれるように、炎症が起きた「跡」として残ってしまったもので、炎症の程度が強いほど色素沈着も起こりやすくなります。

ニキビや虫刺されはどうしても気になってしまうものですが、できるだけ触れないようにし、新たな炎症を引き起こさないように注意しましょう。

黒ずみの解消にはしっかりとした保湿を!

黒ずみができてしまった肌を、元の状態に戻すために大切なのは保湿です。健康な肌はバランス良く皮脂と水分が保たれていて、それが肌を守るバリアのような役割を果たしています。肌が乾燥してくると肌のバリア機能が低下し、摩擦や刺激によるダメージを受けやすくなります。体を洗うときの摩擦や、下着などの締め付けといった刺激を、より顕著に感じやすくなってしまうのです。新たな黒ずみを作らないためにも保湿は欠かせません。

また保湿はターンオーバーを正常な状態に導くことにも役立ちます。黒ずみを解消するためには、色素沈着してしまったメラニン色素を排出しなければなりません。新しい皮膚が肌の奥で作られ、肌の表面に出てくるまで28日程度とされています。少し時間はかかりますが、毎日肌が生まれ変われば、次第に色素沈着のないきれいな肌が表面にあらわれてきます。ターンオーバーを正常な状態に導くことは、黒ずみ解消への近道なのです。

肌の乾燥やターンオーバーの乱れは、季節的な環境の変化や血行不良、紫外線などさまざまな原因で誰にでも起こりうるものです。常に潤いに満ちた肌を保ち、黒ずみの解消だけでなく、黒ずみを作らせない肌作りを目指しましょう。

ハリ不足のスキンケアで大切なこと

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部位別!黒ずみのケア方法

黒ずみは体のどの部分にでもできます。しかし背中やヒップライン、デリケートゾーンなどはなかなか自分では気づきにくいものです。気づいても何が原因なのか、どんな風にケアすればいいか分からないこともあるでしょう。ここでは部位ごとの黒ずみができる原因や、ケア方法についてご紹介します。

ワキ

部位別で見ていくと、ワキの黒ずみが気になるという方が多いようです。原因の多くはムダ毛の自己処理。ワキの肌の表面はでこぼこしているため、カミソリで自己処理をしようとしてもなかなかうまくいきません。そのため何度も同じ場所にカミソリをあててしまい、それが刺激となって黒ずみが出来てしまうこともあります。

ワキのムダ毛をカミソリで自己処理する場合は、除毛クリームがおすすめです。カミソリでムダ毛処理を行うと黒ずみの原因になることに加え、処理をしたムダ毛が伸びてきたときの断面が目立ちやすいというデメリットがあります。除毛クリームであればムダ毛を溶かして処理をするため、伸びてきたムダ毛は目立ちにくいです。

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ワキも、まずは保湿して肌を整えましょう。汗をかきやすい部分なので、サラッとしたローションタイプなどの保湿アイテムが使いやすいです。お風呂で体を洗うときは、ナイロンタオルなど刺激の強いバスアイテムの使用を控え、天然繊維のタオルや手でやさしく洗うようにしましょう。

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ひじ・ひざ

ひじやひざに黒ずみができてしまったら、日常生活のくせに注目してみましょう。頬杖をよくついているとひじの黒ずみの原因になる場合もあります。

ひじもひざも汗をかきにくいため、乾燥しやすい部分でもあります。さわると冷えていることも多く、血行不良からターンオーバーは滞りがちに。そのため血行をよくして、肌のターンオーバーをうながすことも欠かせません。普段からの保湿ケアにプラスして、湯船にしっかりつかるなど、体を温めることもひじやひざの黒ずみ解消につながります。

ビキニライン・デリケートゾーン

ビキニラインやデリケートゾーンの黒ずみは下着の締め付けや、体を洗うときの摩擦、トイレットペーパーなどの刺激も原因になることがあります。ウエストラインからヒップにかけては冷えを感じる人も多く、ターンオーバーも乱れがちに。じっくり入浴して体を温め、血行をよくしましょう。

もちろん保湿も欠かせません。保湿アイテムはお風呂上がりの清潔な肌に使います。デリケートゾーンは特に刺激に弱いので、専用のものか敏感肌用のアイテムなどを使って保湿するようにしましょう。

【まとめ】

黒ずみは普段の何気ない積み重ねが原因!保湿で解消を目指そう

肌の黒ずみは日常の何気ない刺激が原因で起こってしまう肌トラブルです。特別なことが原因ではないため、知らず知らずのうちにできてしまい対処に困ることもあるでしょう。肌に黒ずみができてしまった場合はまず保湿を心がけましょう。うるおいで肌を守り、ターンオーバーを促すことで黒ずみを解消へと導けます。冷えやすい部分の黒ずみは保湿だけでなく体をしっかり温めて、血行をよくすることも大切です。もちろん普段から摩擦や圧迫などに注意し、肌への負担を減らすように心がけましょう。

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