肌タイプに合うスキンケアを探す

肌荒れの症状と原因と対策について

公開日:2020.12.15

肌がつっぱる、ニキビができる、ヒリヒリして赤くなるなどの肌荒れに悩む方は、生活面とスキンケアを見直すことが大切です。

ストレスや生活リズムの乱れなどによって、体の機能が正常に働かなくなり、肌の不調を引き起こしますが、間違ったスキンケアも肌荒れを悪化させていることがあります。

こちらの記事では、スキンケアの面から、肌荒れの症状と原因、対策方法について解説します。

3つの肌荒れの症状と原因

肌荒れは、肌のバリア機能が低下することが原因で起こります。 私たちの体は、NMFとセラミドと皮脂膜の3つの保湿因子により、肌の水分を保ち、外部の刺激から肌を守っています。

これを肌のバリア機能といいます。 NMFは天然保湿因子といい、角質細胞の中で水分を保つ役割があります。

セラミドは角層細胞間の水分を保持する役割、皮脂膜は肌の水分の蒸発を防ぐ役割を担っています。 この3つの保湿因子が正常なバランスを保つことで、肌のバリア機能が働いているのです。

このバリア機能が、生活面の乱れや間違ったスキンケアにより低下すると、以下のような肌荒れの症状に悩まされます。

1.肌がかさついてつっぱる

肌がかさついたりつっぱったりするのは、肌が乾燥しているからです。 空気の乾燥や間違ったスキンケア、水分の摂取不足、紫外線を浴びるなどが原因で、肌のバリア機能が低下して乾燥を引き起こします。

乾燥肌のスキンケアで大切なこと

乾燥肌のスキンケアで大切なこと

2.肌にニキビができる

思春期だけでなく、大人になってもニキビはできます。 ニキビは肌バリアの低下や、ホルモンバランスの乱れ、毛穴の皮脂詰まり、アクネ菌の増殖、肌の乾燥による皮脂の過剰分泌などによって引き起こされます。

3.肌がヒリヒリして赤くなる

肌がヒリヒリしたり赤みを帯びたりするのは、肌が敏感になっているからです。 敏感な肌は、肌のバリア機能が崩壊して、外からの刺激をまともに受けてしまっている状態です。

このような肌荒れは生活リズムやホルモンバランスの乱れ、加齢により肌が本来もっている保湿因子が減少することなどによって引き起こされます。

肌荒れを改善するスキンケアのポイント

このような肌荒れの症状が出たときは、いつも以上にスキンケアを丁寧に行いましょう。 肌荒れに合った正しいスキンケアを行うことが大切です。

1.洗顔やクレンジングは優しく1~2分以内で行う

洗顔やクレンジングをするときは、ゴシゴシこすらず、肌の上を優しくなでるように洗いましょう。 さらに、長時間洗顔料を肌につけておくと、皮脂を取りすぎてしまうので、1~2分を目安にぬるま湯で手早く洗い流すことを心がけましょう。

毛穴が詰まると肌は炎症をおこし、赤みやニキビの原因になるため、洗顔やクレンジングはとても大切です。 しかし、汚れをよく落としたいからといってゴシゴシ時間をかけて洗ってしまうと、肌のバリア機能を低下させることにつながるので気をつけましょう。

2.化粧品は手で肌を包み込むようにつける

化粧水や乳液をつけるときは、叩き込んだりこすったりせず、肌を包み込むようにしてつけましょう。 肌荒れは、バリア機能が低下して肌が乾燥することによって引き起こされています。

化粧水や乳液はたっぷりと手にとり、手のぬくもりで優しく浸み込ませましょう。 すぐ浸透する場合は、何回も繰り返してつけてあげると、保湿効果も高まります。

3.保湿のためのスペシャルケアをプラスする

肌荒れのそれぞれの症状に合わせて、いつものスキンケアにスペシャルケアをプラスすることもおすすめです。

  • 乾燥しているのなら、より保湿力が高まるもの
  • ニキビが気になるなら、保湿に加えて消炎成分が配合されているもの
  • 赤みを帯びてヒリヒリするならば、保湿&肌の生まれ変わりをサポートする成分が配合されているもの

美容液や美容オイル、高保湿ローションなどで自分に合ったタイプを選んで使いましょう。

ハリ不足のスキンケアで大切なこと

ハリ不足のスキンケアで大切なこと

【まとめ】

肌荒れは正しいスキンケアとスペシャルケアでお手入れしましょう

肌荒れは、人によって肌の乾燥、ニキビ、敏感といった症状があります。
それぞれの症状のもととなる肌のバリア機能を回復させることによって改善できます。

鈴木ハーブ研究所が販売している「納豆ローション」にはヒアルロン酸の2倍もの保水力をもつ「ポリグルタミン酸」が配合されています。
ポリグルタミン酸は保湿するだけでなく、肌のバリア機能を強化する力をもっているため、肌荒れをおこした肌をいち早く潤いでカバーし、肌本来の力を引き上げてくれます。

【鈴木ハーブ研究所の納豆ローションはこちら】

自分の肌荒れの原因に合った正しいスキンケアを行い、なりたい肌に育てていきましょう。

納豆ローション

浸透保湿で自らうるおう美肌へ。