肌タイプに合うスキンケアを探す
毛穴の開きの原因とスキンケア・対策方法
公開日:2020.12.15 更新日:2024.03.01
ポツポツと開いた毛穴は、多くの女性にとって悩みの種です。毛穴開きの原因を知り、自分に合った毛穴ケアの方法を選ぶ必要があります。
開いた毛穴にはどのようなスキンケアが必要なのかを理解してから、対策を考えましょう。[注1]
ポツポツ毛穴のスキンケアに悩んだら原因を考えてみよう
自分に合った毛穴ケアを探したいときは、原因から考えてみましょう。
毛穴開きの主な3つ症状とその原因をご紹介します。
1. 皮脂の詰まりによる白く見える白毛穴
白くて丸い毛穴開きの原因は、皮脂と角質です。毛穴に皮脂が詰まることで白い毛穴ができます。さらに詰まった皮脂に角質が混ざって、毛穴が開いたままになるのです。[注2]
2. 角質の酸化とターンオーバーの乱れが原因の黒ずみ毛穴
黒ずんだ毛穴の原因は、白い毛穴開きを放置したことです。毛穴に詰まった角質の表面が空気に触れて酸化することで、開いた毛穴が黒ずんで見えます。
また、ターンオーバーの乱れていることも原因になります。
3. 肌のたるみによる開き毛穴(たるみ毛穴)
毛穴が開く原因として、肌のたるみも考えられます。加齢により肌がたるみ、毛穴が開いて見えます。肌に必要な成分が不足していることが原因です。皮膚のたるみによる開き毛穴は、頬に目立つのが特徴です。
開き毛穴のスキンケアで大切なこと
開いた毛穴のスキンケアで大切なポイントは2つ。
- 刺激を与えないこと
- 毛穴をひきしめること
です。[注3]
1. 刺激を与えない
刺激によりダメージを受けた肌は、肌を守ろうとして過剰に皮脂を分泌します。余分な皮脂は、毛穴開きの原因になります。
肌に刺激を与えるのは、紫外線や乾燥だけではありません。洗顔で肌をこすることも刺激になります。毛穴ケアは、肌に刺激を与えないようにやさしく行う必要があります。
2. 毛穴をひきしめる
毛穴に詰まった皮脂や角質を取り除いても、毛穴はすぐには閉じず開きっぱなしになります。そのため、スキンケアで大切なのは毛穴をひきしめることです。
毛穴が気になるときのスキンケア対策
上述した毛穴ケアでのポイントを基に、開いた毛穴をケアするにはどのような対策が必要かを考えましょう。
1. 肌に刺激を与えない洗顔をする
皮膚をこするような洗顔方法は、毛穴ケアには逆効果です。
洗顔は、こすらず優しく行います。ネットで泡立てて、泡の弾力で洗いましょう。肌に直接手を触れないことがポイントです。洗い流したあとも、肌をこすらずにタオルを軽くあてて水分をとります。
3. 化粧水で毛穴をひきしめる
化粧水には、汚れが落ちて開きっぱなしになった毛穴を閉じさせる役目があるものもあります。
また、化粧水は肌に必要な美容成分を含んでいます。肌のたるみやダメージが気になる場合は、化粧水の成分にも注目しましょう。
4. 皮脂を抑えるために保湿する
詰まった皮脂を取り除いて毛穴をひきしめても、分泌される皮脂が多ければ毛穴開きを繰り返す原因となります。 皮膚が余分な皮脂を分泌しないように、しっかりと保湿することが重要です。化粧水で毛穴をひきしめた後は、保湿をして乾燥を防ぎましょう。
毛穴開きの原因によって必要なケア用品が異なる点に注意
毛穴のスキンケアをご紹介しましたが、注意したいのは毛穴が開いた原因によって選ぶケア用品が異なること。
たとえば、洗顔のときに皮膚をこすることが原因なら、泡立てやすい洗顔フォームやせっけんを選ぶ必要があります。また、加齢による皮膚のたるみが原因なら、肌にハリを与える化粧水やローションを使うとよいでしょう。[注6]
肌のたるみによる毛穴開きにおすすめのローション
毛穴開きの原因として避けて通れないのが、肌のたるみ。年齢と共に毛穴が目立ってくるのが特徴です。 肌のたるみによる毛穴開きには、女性ホルモン様作用でお肌のハリやうるおいの維持をサポートする成分を使ったスキンケアがおすすめです。
鈴木ハーブ研究所の「エスプライムスキンケアシリーズ」はエイジングケアで重要な成分が含まれており、毛穴ケアにぴったりのアイテムです。ローションはさっぱりタイプとしっとりタイプの2種類があり、好みのテスクチャを選ぶことができます。
【まとめ】
開き毛穴のスキンケアで大切なポイントを押さえて対策を
毛穴の開きに対するスキンケアで大切なのは刺激を与えないこと、そして毛穴をひきしめることです。
ポイントを理解して、ご自分に合ったスキンケアを選び毛穴が目立たない肌を目指しましょう。
また、開き毛穴にはストレスを減らしたり、肌に栄養を補給したり、生活習慣を整えることも大切です。化粧水を使ったり、美容液を使ったりするのもよいですが、まずは生活習慣を整えましょう。[注5]