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シミ・シワの原因と予防するためのスキンケア方法

公開日:2020.12.24 更新日:2024.03.01

年齢を重ねるとともに増えるシミやシワ。あるとき、鏡の中の自分にびっくりしたという経験をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。

年のせいだからとあきらめてしまったら、シミ・シワは増えるばかり。その一方で、的確なスキンケアを積み重ねれば、シミ・シワを予防することが可能です。

この記事では、シミ・シワが増える原因と、シミ・シワを防ぐためのお手入れ方法について解説します。

シミ・シワの4つの原因

シミ・シワは、乾燥・紫外線・加齢が原因となり、年齢とともに増えていきます。それぞれについて詳しく解説します。

1. 乾燥による肌のダメージ

肌のうるおいは角質細胞にあるセラミドとNMF(天然保湿因子)によって保たれ、皮膚の一番外側にある皮脂膜が水分の蒸発を防いでいます。この3つで肌のバリア機能を保っているのですが、肌が乾燥しているとバリア機能が低下し、外からの刺激を受けやすくなります。

乾燥した肌は、細胞間がスカスカになり、シワの原因となるほか、紫外線の影響も大きく受けてシミの原因にもなってしまうのです。

乾燥肌のスキンケアで大切なこと

乾燥肌のスキンケアで大切なこと

2. 紫外線による肌のダメージ

紫外線を多く浴びると、シミもシワも増えて老化が加速します。

シワの原因となる紫外線【UVA】

紫外線のなかでも波長の長いUVAは1年中ふりそそいでおり、肌の奥の真皮層にまでダメージを与えます。それによって、真皮でハリを支えているコラーゲンとエラスチンが変性したり減少したりして、ハリや弾力を保てなくなります。薄くスカスカな状態になった肌には、くっきり刻まれる深いシワができてしまうのです。また、紫外線を浴びることで起こる肌の酸化も、コラーゲンを変性させて、未来のシワの原因となってしまいます。

シミの原因となる紫外線【UVB】

紫外線のなかのUVBは特に夏に多く、たくさん浴びてしまうとすぐに赤く炎症を起こし、過剰にメラニンをつくらせ、シミや色素沈着の原因になります。このような紫外線によるダメージがたまっていくと、肌細胞が傷ついて、メラニン色素をどんどん生成していきます。

年齢を重ねるにしたがってターンオーバーが遅くなると、メラニンが排出されにくくなり、シミとなって肌表面に表れてきてしまいます。

3. 加齢による肌の衰え

人間は年齢を重ねると、血管の劣化や、ホルモンバランスの崩れによって、自ら潤う力が衰えてきます。また、新陳代謝も遅くなり、老廃物の排出も滞ってきます。このような状況になると、皮膚が硬くなる、キメが粗くなる、乾燥、くすみといった症状が目立ってきてしまうのです。

4. 肌をこする・刺激を与える

日々のスキンケアやメイクなどによって肌を必要以上にこすったり刺激を与えたりすることもシミの原因になります。肌にダメージを与えると、シミの原因となるメラノサイトの働きを活発にさせてしまう可能性があります。スキンケアやメイクは、肌に気を遣ってやさしく行うことが大切です。

シミ・シワを予防するために大切なお手入れ

シミ・シワを増やす原因がわかったら、増やさないために大切なお手入れを、習慣づけていきましょう。

1. 十分な保湿を心がける

肌の状態をよくするために1番大切なことは、保湿することです。ふっくらとした潤いのある肌は、シワを防止するだけでなく、肌のバリア機能を高め、さまざまなダメージの影響を受けにくくします。保湿成分が配合されたスキンケア化粧品を使って、しっかりと保湿することを毎日の習慣にしましょう。

2. 紫外線から肌を守る

実は肌の老化の原因は、その8割が紫外線ともいわれています。日々の生活で、紫外線ダメージをゼロにすることはできませんが、なるべく浴びないように、1年中日焼け止めを塗りましょう。

冬の寒い時期や曇りの日でも、紫外線は地上に届いています。外出の際に日傘や帽子を使えば、より紫外線をブロックできて安心です。

部屋の中にいても油断できません。UVAは窓ガラスも通過して、室内に入ってきます。車の中も同様です。日焼け止めはもちろんガラスには紫外線防止フィルムなどを使用することで予防しましょう。

鈴木ハーブ研究所の「パイナップル豆乳UVスキンケア」は、オールシーズン対応の日焼け止めです。天然ハーブ成分配合の肌にやさしい日焼け止めが、UVAとUVBの2種類の紫外線から肌をしっかり守ってくれます。さらっとした使用感で肌なじみがよく、化粧下地としても使える便利なアイテムです。

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3. エイジングケア化粧品を取り入れてみる

エイジングケア化粧品の使用に年齢制限はありません。自分の肌を観察して気になる症状がでてきたら、エイジングケアをはじめるサインです。

エイジングケアは、ベーシックなスキンケアラインには配合されていない有効成分があり、加齢による劣化の症状を抑えてくれます。各ブランドに独自の有効成分がありますので、自分の肌に合うエイジングケアを見つけて、取り入れてみましょう。

4. 肌の自活力を高める

肌の自活力を高めることも、シミ・シワの予防に効果的です。肌を修復するビタミンCやタンパク質、老廃物の排出を促進するビタミンAなどを積極的に摂りましょう。

ハリ不足のスキンケアで大切なこと

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【まとめ】

お手入れを積み重ねて美しい肌を育てよう

シミ・シワは年齢とともに増えていくものですが、毎日紫外線を防ぐ、日々の保湿を心がける、自活力を高めるスキンケアを使うなど、小さな工夫を積み重ねることで、シミ・シワのない美しい肌を育てていきましょう。

いつまでも自分らしく、輝きのある未来にするために、取り入れやすいお肌のケアから始めてください。

 


 

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