肌タイプに合うスキンケアを探す

乾燥肌のスキンケアのポイントとは?原因や手順も紹介

公開日:2020.12.15 更新日:2024.03.01

季節を問わず、肌のつっぱりや、かさつきに悩んでいらっしゃる方は乾燥肌かもしれません。

乾燥肌は、シミやしわなどの年齢によるトラブルを促進させるだけでなく、肌が炎症したり湿疹ができたりする敏感肌を引き起こす原因にもなります。

そのため、肌の乾燥を自覚したら、健康な肌になるようにお手入れをすることが大切です。 こちらの記事では、乾燥肌でお悩みの方に乾燥肌を引き起こす原因と、すぐにできるお手入れ方法について解説します。

乾燥肌とはどんな状態か

乾燥肌とは肌のバリア機能が正常に働かないことで乾燥し、つっぱり感がある肌の症状のことです。 皮膚組織のキメが荒く、水分も皮脂も不足した状態になっています。

洗顔後、何もつけずに過ごしたとき、10分以内に肌がつっぱるようなら、乾燥肌といえるでしょう。

乾燥肌が悪化すると、ヒリヒリする、赤みが出るといった肌のトラブルが引き起こされ、敏感肌になることもあります。さらに、肌が乾燥に対して防御反応をおこし、皮脂を過剰分泌させ、テカリやニキビの原因になることもあるのです。

このようなことからも、乾燥肌は放っておかずにしっかりケアして健康な状態を保つことが大切です。

乾燥肌の原因は肌のバリア機能の低下

乾燥肌の原因は、肌のバリア機能の低下です。健康な肌は皮脂膜によって自然と保護されており、皮脂膜がバリアとなって、外的要因から肌を守り、水分の蒸発を防いでいます。

肌のバリア機能のしくみ

肌のバリア機能を正常に働かせるために必要な成分は、NMFとセラミドと皮脂膜です。NMFは天然保湿因子といい、角質細胞の中で水分を保ってくれます。

セラミドは角層細胞間で水分を保持してくれ、皮脂膜はお肌の水分の蒸発を防いでくれます。この3つの成分のバランスによって、肌のバリア機能は保たれています。

しかし、さまざまな原因によってバリア機能が低下し、肌トラブルを引き起こします。バリア機能を低下させる原因を外的要因と内的要因にまとめました。

バリア機能を低下させる外的要因

  • 紫外線によるダメージ
  • 汗をかいたままにしておく
  • 埃、ハウスダスト、ダニ、花粉、金属などのアレルギー
  • 温度や湿度などの変化
  • 洗いすぎ、こすりすぎなどの間違ったスキンケア

バリア機能を低下させる内的要因

  • 食生活の乱れや間違ったダイエットによる栄養の偏り
  • 不規則な生活、睡眠不足、ストレスなどによる自律神経の乱れ
  • 生理、妊娠、更年期障害といった女性ホルモンの変化
  • 皮膚乾燥を引き起こす疾患
  • 遺伝的要素

このように、さまざまな要因により、バリア機能は低下してします。

乾燥肌のためのスキンケアの4つのポイント

乾燥肌になる原因は上記のようにさまざまありますが、日常のスキンケアに気をつけるだけでも、乾燥肌はかなり改善します。 続いて、乾燥肌に気を付けたい4つのスキンケアのポイントを紹介します。

1. 洗顔やクレンジングはこすらず短時間で行う

洗顔をするときは、よく泡立てた洗顔料を肌の上で転がすように優しく洗います。 泡で洗うことを意識し、肌に直接手が触れないようにして、肌への刺激を防ぎましょう。

熱すぎるお湯は必要以上に皮脂を奪ってしまうため、洗顔料を流すときは32℃位のぬるま湯ですすぎます。体を洗う温度で洗顔すると温度が高すぎます。

クレンジングは強くこすったりせず、メイクに優しくなじませるようにして、30~40秒ほどで洗い流します。鈴木ハーブ研究所の「エスプライムクレンジング」は天然美容オイルを贅沢に配合していて、メイクとよくなじむので肌に負担をかけずに洗い上げることができます。

【鈴木ハーブ研究所のエスプライムクレンジングはこちら】

2.保湿化粧品はすばやく手で塗る

洗顔後は、肌が乾く前に保湿ローションをタップリ肌に浸み込ませましょう。 できれば1分以内に保湿をすることが最適です。

その際、化粧品はコットンではなく、手でなじませます。 コットンはどうしても肌の上でこすってしまうため、繊維で肌を傷つけがちです。

浸透させるために叩き込んだり、強くすり込んだりするのも、肌の表面が刺激を受け、しわやシミの原因になるのでやめましょう。 なるべく肌に負担をかけないようにお手入れすることが大切です。

3.紫外線対策をしっかり行う

紫外線を浴びると肌のバリア機能が壊され、さらに乾燥が進んでしまいます。 日の短い秋・冬でも紫外線はふりそそいでいますので、毎日日焼け止めを使用し、紫外線から肌を守りましょう。

外出時には日傘、帽子、サングラスなども併用すれば安心です。 室内や車の中にいるときも油断はできません。

紫外線はガラスを通過してくるので、ガラスに紫外線防止フィルムを貼ったり、紫外線防止のパネルやカーテンを使ったりして防ぎましょう。

鈴木ハーブ研究所の「パイナップル豆乳UVスキンケア」は紫外線吸収剤が不使用なので、敏感肌の方にも安心して使っていただけます。

【鈴木ハーブ研究所のパイナップル豆乳UVスキンケアはこちら】

4.自活力を高める化粧品を選ぶ

乾燥肌のお手入れとして、肌の表面のみをケアするのではなく、肌自身が自ら働き、肌を正常に保つ力を育む化粧品を取り入れてみましょう。

鈴木ハーブ研究所が販売している「エスプライムシリーズ」を使用するのも効果的です。 「エスプライムシリーズ」は自活力を高める女性ホルモンと成長ホルモンをサポートします。

乾燥や紫外線などの環境ダメージで衰えがちなこれらのホルモンをサポートすることで、肌自らが内側から潤う肌へ導き、最終的にはスキンケアが必要ない肌を目指しています。

乾燥が強く気になる方は「エスプライムローション/しっとり」をおすすめします。 保湿に効果のある成分を高配合しているので、乳液のような使い心地です。

「エスプライムローション」の前に「エスプライム美容オイル」をプラスしてお使いいただくと、共通成分がより肌の奥へ浸透し、効果的です。 さらに「エスプライムローション」を塗ったあとにも「エスプライム美容オイル」を重ねて塗れば、一段としっとりうるおい、乾燥を防ぎますので、ぜひお試しください。

【鈴木ハーブ研究所のエスプライムシリーズはこちら】

ハリ不足のスキンケアで大切なこと

ハリ不足のスキンケアで大切なこと

【まとめ】

徹底した保湿を心がけて乾燥から肌を守りましょう

乾燥肌は的確なお手入れによって、改善することが可能です。 乾燥肌を放っておくとシミやしわ、ハリ不足の原因になるだけでなく、敏感肌の症状も引き起こしてしまいます。

徹底した保湿と、刺激から肌を守ることを心がけ、うるおいに満ちた自活力のある肌に育てていきましょう。

シミ・シワのスキンケアで大切なこと

シミ・シワのスキンケアで大切なこと

エスプライム クレンジング

毛穴の角栓、黒ずみに。毛穴ケアできるクレンジング。

パイナップル豆乳UVスキンケア

紫外線から肌を守り、ツルツル透明肌。