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【うなじのムダ毛処理】うなじのムダ毛の剃り方は?
公開日:2021.03.11 更新日:2024.07.18
うなじのムダ毛は自分では見えないので、ついつい放置しがちに。しかしうなじは髪をまとめたときや人との距離が近くなるエレベーターの中など、意外と人から見られやすい部位です。今回はうなじのムダ毛をきちんと処理するメリットや自分で処理する方法、うなじのムダ毛を自分で処理する際の注意点についてご紹介します。
うなじのムダ毛を処理するメリット
腕や脚のムダ毛と異なり、鏡で確認したり人から指摘されたりしない限りうなじのムダ毛に気づかない方もいらっしゃるでしょう。うなじのムダ毛は処理する必要がないと思われがちですが、きちんと処理することでさまざまなメリットがあるのです。ここでは、うなじのムダ毛を処理するメリットについてご紹介します。
襟足を清潔に保つことができる
人間の頭部には汗腺がたくさんあり、うなじも同様です。汗腺はエクリン腺とアポクリン腺の2つで構成されており、エクリン腺からの分泌物は無色透明ですが、アポクリン腺からの分泌物には体内で吸収されなかった不純物が含まれているため、ニオイの原因になることも。うなじから臭いが…なんてことは嫌ですよね。うなじのムダ毛をきれいに処理することで、襟足を清潔に保つことができます。
アップスタイルを楽しむことができる
アップスタイルやショートカットなど首筋が見える髪型の場合、うなじのムダ毛が目立ってしまうことも。しかしうなじのムダ毛を処理することで、自信を持ってアップスタイルやショートカットにできるだけでなく、首回りが開いているファッションも楽しむことができるでしょう。
首回りが長くすっきりして見える
うなじのムダ毛を処理せずにいると、頭部からうなじ、背中へのラインがぼんやりしてしまいますが、うなじのムダ毛を処理することで首回りが長くすっきりして見えるといったメリットがあります。後ほどご紹介するように、うなじの形にはいくつか種類があり、それぞれ与える印象が異なるため、自分がなりたいイメージに近い形を選ぶようにしましょう。
うなじのムダ毛を自分で処理する方法
知識がない状態でうなじのムダ毛を処理してしまうと、カミソリで肌を傷つけてしまったり、髪の毛まで剃ってしまったりしてしまうことがあるため、必ず決められた手順で行うようにしましょう。ここでは、きれいに見えるうなじの形と、うなじのムダ毛を自分で処理する方法についてご紹介します。
きれいに見える襟足の形
うなじのムダ毛処理は「首筋の毛をただ剃ればいい」というものではなく、首筋がよりきれいに見える形がいくつかあります。処理をはじめる前に確認し、普段のファッションやなりたいイメージに適した形を選びましょう。
MW型
MW型は両サイドの襟足を長めに残すうなじの形で、アップにしたときにうなじがきれいに見えるといわれています。MW型の「M型部分」は大人になると生えてくるため、この部分がないと子供っぽい印象になってしまいます。そのためMW型にする際は両サイドの襟足を長めに残し、中央のへこんだ箇所は両サイドの1/3くらいの長さになるように処理しましょう。
U字型
U字型のうなじは、頭部を後ろから見たときにU字型になっているうなじの形です。U字型のうなじは両サイドの襟足を完全に剃ってしまうスタイルで、やわらかい印象を表現することができます。しかし襟足だけでなく髪の毛も剃ってしまうと極端なU字型になってしまうため、U字型のうなじを作る際は少しずつ処理していきましょう。
ストレート型
ストレート型のうなじは両サイドの襟足を剃って一直線にするうなじの形です。ショートカットの場合は髪の長さに合わせて襟足の長さも美容院で調節してくれることもあるため、既にうなじがストレート型になっている方もいらっしゃるでしょう。ストレート型のうなじはモードさや、洗練された雰囲気を表現することができます。
アーチ型
アーチ型のうなじは両サイドの襟足をアーチ型になるようにつなげるうなじの形です。アーチ型のうなじはU字型とちょうど正反対になるような形になっているため、首をすっきりと細く見せつつ若々しい印象を表現することができます。
うなじのムダ毛処理の方法
うなじのムダ毛は剃りすぎてしまうととても目立ってしまったり、シェーバーの使い方を誤ると肌トラブルの原因になってしまったりするのです。こうしたことを防ぐためにうなじのムダ毛を安全に処理する方法をご紹介します。
①襟足に沿ってシェービングクリームを塗る
前項でご紹介したうなじの形を決めたら、襟足に沿ってシェービングクリームを塗っていきます。電動シェーバーを使用する際にシェービングクリームを塗らない方もいらっしゃいますが、シェービングクリームはシェーバーと肌の間に生じる摩擦を軽減したり、うなじのムダ毛を柔らかく、剃りやすくしたりする効果があるので塗るのがおすすめです。
②うなじに沿って電動シェーバーで優しく剃る
シェービングクリームを塗り終わったら、いよいよ電動シェーバーでうなじを剃っていきます。使用する電動シェーバーは髪用だと肌を傷つけてしまったり、うなじの断面が濃くなってしまったりするため顔用の電動シェーバーを使うようにしましょう。
また、剃るときは髪を高い位置でお団子にしてまとめ、電動シェーバーを上から下へ少しずつ動かしていきます。一気に剃ろうとすると髪まで剃ってしまうことがあるため、電動シェーバーを動かすときは鏡を見ながら少しずつ動かすことが大切です。自分では難しいので誰かにやってもらうとよいでしょう。
③剃り残しがないか鏡で確認し、蒸しタオルでシェービングクリームを拭き取る
うなじのムダ毛をある程度剃り終えたら三面鏡を使って剃り残しがないか確認しましょう。問題なければ蒸しタオルを使ってうなじに塗ったシェービングクリームを拭き取ります。
④剃った箇所を乳液やクリームで保湿する
剃った箇所は電動シェーバーの刃によって炎症を起こしやすくなっているため、シェービングクリームを拭き取ったらすぐにローションなどで保湿しましょう。剃った箇所の保湿を怠ってしまうと、乾燥してカサカサになったり肌が赤くなりピリピリとした痛みを伴うこともあるため、保湿は非常に大切です。
うなじのムダ毛を処理する際の注意点
ほかの箇所同様、うなじのムダ毛を処理する際にはいくつか注意点があります。ご自分でうなじのムダ毛を処理する際はかならず確認しておきましょう。
カミソリを使うのは避ける
カミソリを使うと一度に多くのムダ毛が剃れてしまい、「誤って髪の毛まで剃ってしまった!」ということも起こりかねません。先ほどご紹介した通り、うなじのムダ毛は髪の毛と見分けるのが難しい場合もあるため、顔用の電動シェーバーを使って少しずつ剃っていきましょう。
自分でうなじのムダ毛を処理する際は三面鏡を使う
うなじを自分で直接見ることはできないため、自分でうなじのムダ毛を処理する際は鏡を上手に使う必要があります。最もうなじを確認しやすいのが、三面鏡です。三面鏡はホームセンターや通販サイトなどで簡単に購入することができるため、うなじのムダ毛を処理する際に購入することをおすすめします。三面鏡が手元にない場合は、少しやりにくいですが、鏡を2枚向かい合わせにしてうなじを確認することもできます。
処理後にしっかりと保湿する
うなじのムダ毛を処理し終えた肌は敏感な状態です。ムダ毛処理後の保湿をきちんとすることで、毛穴の黒ずみや肌の赤みをおさえるだけでなく乾燥を防ぐことができるため、お手持ちのローションなど忘れず塗りましょう。
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【まとめ】
うなじのムダ毛を処理してアップスタイルを楽しもう
今回はうなじのムダ毛を自分で処理する方法やうなじのムダ毛を処理する際の注意点などについてご紹介しました。うなじのムダ毛は自分ではなかなか気づきにくいものですが、アップスタイルにしたときやふとした瞬間に人の目に留まってしまうもの。今回ご紹介した内容を参考にうなじのムダ毛を処理し、アップスタイルを楽しみましょう。