こどもの 体 は 成長 の 途 中。 肌も 大人 とくらべるとまだ弱く、 外 からのしげきや 乾燥 で、あれてしまいます。
 肌の
                一番外
                  
                
                がわにあるバリアの
                層
                  
                
                (「
                角質層
                  
                
                」といいます)がうすく、その層をしっかり
                守
                  
                
                るための
                皮
                  
                
                脂
                  
                
                (からだからでるあぶら)の
                量
                  
                
                も
                少
                  
                
                ないです。
                肌を
                引
                  
                
                っかいたりして、この
                大切
                  
                
                なバリアの層をこわしてしまうと、肌から
                水分
                  
                
                がどんどん
                逃
                  
                
                げるすき
                間
                  
                
                ができてしまいます。さらに、そのすき間からばいきんやホコリなどが
                入
                  
                
                りやすくなり、カサカサになったり、
                赤
                  
                
                くなったりと、トラブルのもとになってしまいます。 
 
 いくら毛が気になっても、おうちにあるカミソリで、こっそり 自 分 で・・・なんてしないで 下 さいね。
 こどもの肌は大人よりうすくて弱いのです。カミソリでそったりすると、肌をきずつけて、かゆくなったり赤くなったりするもとになります。そしてなにより、ケガをしてしまうキケンもあります。
                どうしても毛が気になってしまうときは、あせらず、まずはおうちの人にそうだんしてみましょう。 
 
 ~まずはお子さんの不安を聞いてみるところから~
お子さんが自分の体毛を気にしたり、そのことで悩んでいる様子がありましたら、まずはじっくり話を聞いてあげてください。その時に「気にする必要ないよ」「じゃあ脱毛しようか?」などと急いで結論を出すのではなく、まずはお子さまの話を受け止めてあげることが大切です。お子様は、話を聞いてもらえただけで気持ちが落ち着き、その後気にならなくなることもあるからです。