パイナップル豆乳ローションの製造の様子

わたしたちは、「治癒効果のある植物全般」をハーブととらえ、その秘められたパワーに着目し、研究・開発を続けています。
野菜からの抽出物、果物から摂ったビタミン、植物の根、茎、葉、それぞれにその相性や効力が違います。　肌のためにどの成分が一番よいのか、 中国の五行、インドのアーユルベーダ、日本古来の和漢の他、様々な知識をすべて取り入れて、多角的に検証しています。
これまでに数百種類に及ぶハーブを調べ、その力を最大限に活かす形と配合量・組み合わせを検証し、製品に配合しています。

古来より薬草として使われているというだけでは、製品に配合はできません。
その秘める力を科学の目で見つめ直すことが大切です。
植物の中にも人にとって毒となるものがあるように、自然成分は必ずしも安全とは限りません。
また、人工的な成分でも優れた効果を発揮し、副作用や悪影響のないことが確認されているものがあります。
私たちは、自然成分であることに安心するのではなく、肌にとって「安全」であることを第一に、
成分を厳選しています。
私たちは、自然が育んだ力と人が生み出した化学の力、双方を検証しながら、製品を開発。
潤いも、ハリも、透明感も、科学的に裏付けられた実感力にこだわり続けています。

私たちの製品は、自然成分を多く配合しています。天然のものは産地や収穫した年の気候によって、その出来上がりにばらつきが出がちです。そのため品質や効果を第一に、原料はそのつど厳選し、ベストパフォーマンスが発揮できるよう配合しています。
そして、製造時には、国内安全基準はもちろん、より厳しい医薬品を製造する際のGMP 基準を採用。細菌検査などの衛生管理をはじめ、温度湿度調整まで徹底した品質管理を行っています。
そして、お届けした後まで品質を見守るために、私たちは同じ製造日の製品を5年間保管。
万一お客様から品質に対するご連絡があった場合、すぐ調査できる体制をとっています。

化粧品を使った手で目をこすったり、唇に触れたりすることがある前提で、皮膚だけでなく、
目の粘膜への刺激性まで含め8 種類の試験を実施。科学的に安全性を確認しています。
その上で、作ったものを社内モニターが肌に塗布して確かめ、悪ければ作り直します。すべてのモニターが納得してOKを出したものしか製品化しません。

皮膚一次刺激性試験・皮膚感作性試験・光感性試験・
光毒性試験・皮膚累積試験・眼粘膜刺激性試験・変異原性試験・人パッチ試験

私たちの製品づくりは、時間も労力もかかり、大量生産もできなければ、安価なものにもなりません。しかし、これは私たちにとってお使いいただく方を裏切らない、唯一の方法だと考えています。
何よりも一番の良き情報提供者であり、アドバイザーであり、また理解者であるのが、他でもない、わたし達の商品をお使いいただくあなたです。 ひとりでも多くの方に喜んでいただけることが、わたし達の誇りであり、支えとなっているのです。 これからもお客様のお声を大事に、たゆまぬ努力を続けてまいります。

鈴木ハーブ研究所の製品に使われる原材料は、人・地球環境を大切にし、持続可能な資材調達に努めている、信頼できる原料メーカーから仕入れています。

〇パイナップル豆乳シリーズに配合されている「パイナップル果実エキス」は、原産国のタイで植物資源の保護と有効活用に協力し、契約農家で生産されるトレーサブル・パインから抽出された原料を使用しています

〇乳酸菌ローションに配合されている「オクラエキス」。原料のオクラは沖縄産で、売上げの一部が沖縄のサンゴ礁を保護する環境保全活動に還元されています。

〇乳酸菌洗顔フォームの洗浄主成分は石鹸成分で、生分解性（微生物が分解し、自然に還る性質）が高く、環境にやさしい成分です。また、天然由来の界面活性剤として採用したソープナッツエキスは、大地にやさしいオーガニック農法で育てられた原料を採用しています。

〇納豆ローションに使われる「大豆エキス」。一部に、地元の茨城県の農家さんが育てた大豆を採用しています。
良質な納豆のために丁寧に栽培された大豆の中から、納豆の原料としてははじかれる、割れ・欠けのあるものが、大豆エキスの原料となります。もちろん食べても全く問題はありません。