レストラン『ル・ゴロワ フラノ』マダム 大塚敬子さまの、うちに秘めた情熱 「真心こめたおもてなしのために」

レストラン『ル・ゴロワ フラノ』マダム
大塚敬子さまの、うちに秘めた情熱

「真心こめたおもてなしのために」

特別対談

大塚 敬子 さま(64歳 ※取材当時)

北海道富良野市にあるレストラン『ル・ゴロワ フラノ』でマダムをされている大塚さまは、もともと肌が弱く、トラブルも多かったとおっしゃいます。当研究所の商品をお使いいただく前の状態や、使用後の変化などをうかがいました。

コロナ禍のためお電話にてお話をうかがいました。(2021年6月)

 

若い頃は全く気にしていなかったけれど・・・

2020年6月から当研究所の『エスプライムシリーズ』をご使用されていらっしゃいますが、それまではどのようなお肌の悩みがありましたか?

シミやくすみ、乾燥などが悩みでした。とにかく顔色が悪くて。実際、レストランにいらっしゃったお客様から「顔色が悪いですよ」と体調を心配されたこともありました。実際、仕事が忙しくいつも睡眠不足でしたので、その影響も肌に表れていたのだと思います。仕事上、日々お客様と顔を合わせますので、少しでも肌悩みを解決できたらと思っておりました。

そのように肌を意識し始めたのは40歳を過ぎた頃からです。それまでは全く気にせず、特に若い頃は紫外線をたくさん浴びておりました。私は馬が大好きで、馬と触れ合いたくて東京から北海道の酪農を学べる大学に進学したほどです。炎天下で農作業や馬の世話をしておりましたので、年齢とともにその影響が表れてきたのか、シミやくすみなどが目立つようになってきました。

 

 

ケアというより「隠して」いました

お肌が気になり始めてから、どのようなケアをされていましたか?

今思えば、ケアのための基礎化粧品というよりも、シミを隠すために化粧品を使っていました。もともと肌が弱く、トラブルも多かったので、安心して使える化粧品が少ないことにも悩んでおりました。なるべく肌トラブルが起こらないものを選んで使うのがせいぜいでした。

また当時は肌の乾燥にも悩まされておりましたので、クリームをひたすら塗っていました。乾燥対策でクリームを塗って、シミを隠すために化粧もして…というように、とにかく肌に化粧品を塗り重ねていました。
それに、毎日忙しくて慢性的な睡眠不足と、仕事から帰って夜遅くに食事をするなど、肌に良くないことを続けていたと思います。

 

 

年齢的に何をしてもダメだと思っていましたが・・・

『エスプライムシリーズ』以外にも、日焼け止めの『フィトヴェールUVスキンケア42』もお使いですね。こちらはいかがでしょうか?

同じくノンストレスで使えております。とにかく肌が弱いので、これまで使用していた日焼け止めは、塗ると肌がピリピリする感じがありました。使用感を食べ物で例えるなら、体が拒否してしまう刺激物を食べるような感じでした。
一方、『フィトヴェールUVスキンケア42』はなんの抵抗もなく塗ることができます。

鈴木ハーブ研究所さんの商品は、おいしい水を飲むようなイメージです。自然と全身に染み渡って、体が喜んでくれる感じがしています。私は食に関する仕事を長く続けてきたのですが、化粧品も食べ物も一緒で、体が自然と受け入れてくれるものが一番だと感じています。

1年ほど前からお使いいただいている『エスプライムシリーズ』の使用感やご感想をお聞かせください。

ノンストレスで無理なく使えております。自分に合っていると実感したのは、『エスプライムシリーズ』のストックを切らしてしまい、別の会社さんのものを使ったときでした。

例えば洗顔フォームは、別のものですと肌が突っ張るような感じがありました。でも、『エスプライム洗顔フォーム』にはそのようなことはありませんでしたので、このときに『エスプライムシリーズ』が私の肌にピッタリだと改めて実感できたのです。

正直なところ、『エスプライムシリーズ』を使い始める前は半信半疑でした。昔から肌や体をいたわってきませんでしたし、年齢的に何をしてもダメだろうなと思っておりました。

ところが、使い始めてからはすぐに、肌の乾燥が気にならなくなりました。そして半年くらい経った頃、肌がだいぶ変わっているのを実感いたしました。使用した後の肌トラブルもなく、ずっと愛用しております。今の私にとって特に『エスプライム美容オイル』は手放せないものになっています。

 

左:大塚さま
右:2020年6月号で取材させていただいた大山りきさま(旧姓 松本)

 

今後もレストランを続けて恩返しがしたい

大塚さんほどの方に不躾な質問で恐縮ですが、今後の目標やさらに挑戦したいことなどございましたらお聞かせいただけますか?

夫婦で25年間続けてきたレストラン「ル・ゴロワ」を、楽しみながら続けていくことです。25年の歳月を経ても、今なお「ル・ゴロワ」を続けられていられるのは、夫婦の力だけではなく、多くの方々の強力な後ろ盾と、足しげく通ってくださるお客様があってのことでございます。このご恩は、どんな言葉を以てしても言い表すことができないくらいです。

以前は、お世話になっている方々にどのような形でお返しすれば恩返しができ、本当に喜んでいただけるのか考える日々でございました。
私たちが受けたご恩を少しでも形であらわすことができたらと思い、ある時、特にお世話になった、ご年配のお一人にご相談申し上げたことがございました。
すると、その方は「私たちに返そうと思うのではなく、あなた方が次を担う若い人達に同じことをしてあげてください。それが最大の恩返しで、私たちは大いに満足できます。」と言ってくださいました。

只々、その言葉の優しさと懐の深さに感謝するばかりでした。
その言葉を聞いて心が決まった今は、次の世代を担う人たちや一緒に働いてくれるスタッフに伝えながら、歩みを止めず日々精進していきたいと思っています。

そして「ル・ゴロワ」が、お世話になった方々やお客様に誇れるような店であり、常に新鮮な喜びを提供しながら、お客様の人生と私共が並走できるような存在でありたい。その気持ちが巡り巡って周りの方々の幸せに繋がれば嬉しいと思っております。

澄んだ空気の中にあるこの場所で、お客様をお迎えし、お客様が料理に舌鼓を打ちながら、自然の中に溶け込んで微笑んでいらっしゃる風景を心に刻んでいきたいです。

【取材後記】笑顔が素敵で、とても穏やかな人柄の大塚さま。食を通じて関わる人たちに幸せを届けたいという情熱を感じました。大塚さまのさらなるご活躍をこれからも応援させていただきます。

※使用感は個人の感想です。すべての方に同じ実感が得られるわけではありません

 

ル・ゴロワ フラノ

[営業時間]
ランチ/12:00~14:30(ラストオーダー13:30)
ディナー/17:30~20:30(ラストオーダー19:30)
※ランチ・ディナー共に予約制です。
[定休日]毎週月・火曜日 ※定休日が変更になる場合もございます。
[ご予約・お問い合わせ]TEL:0167-22-1123
[住所]北海道富良野市中御料 新富良野プリンスホテル敷地内

大塚さまと『ル・ゴロワ フラノ』についてはこちらの記事に詳しくご紹介されています。ぜひご覧ください。

北海道に移ったフランス料理店「ル・ゴロワ フラノ」の軌跡に見る“夢の叶え方”

T JAPAN 2019年10月28日号
テキスト:北村美香 写真:柴田フミコ

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