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「毛を抜く自己処理」はNG!リスク・おすすめの自己処理方法も紹介
公開日:2024.12.20
「ツルツルのお肌に憧れるけど、自己処理はやっぱり怖い…」
毛を抜く自己処理は気軽に処理できる一方、思わぬ肌トラブルを引き起こす可能性もあります。
また、毛抜きによる脱毛は肌への負担も大きく、一時的な効果しか期待できません。
こういったリスクがあることを、あなたは知っていましたか?
この記事では、毛抜きによる脱毛のリスクやムダ毛を抜いてしまった場合の主な対処法、毛抜き以外のムダ毛処理方法についてご紹介します。
毛を抜いてムダ毛処理をしたいけれど、どのようなリスクがあるのか気になった方は、ぜひ最後までご覧ください。
1.毛抜きでの自己処理による主なリスク
ふと目についた毛が気になって、つい毛抜きを使って毛を抜いてしまう方も多いのではないでしょうか。
自己処理は簡単にムダ毛を処理できる一方で、思わぬ肌トラブルを引き起こす可能性があります。
ここでは、毛抜きを使った自己処理のリスクについて、具体的に4つの点にわけてご紹介します。
1-1.皮膚の炎症
毛抜きを使用して毛を抜く行為は、肌に負担をかけるため、炎症を引き起こす可能性があります。
毛を抜くときに毛穴や毛根が傷つき、出血したり肌の表面が凹凸したりする可能性もあり注意が必要です。
また、傷口から細菌が侵入することで炎症を起こし、赤み・はれ・痛みなどを伴うこともあります。
さらに、毛を抜く際に皮膚を強く引っ張ったり摩擦を起こしたりするため、表皮が傷つき皮膚のバリア機能が低下してしまいます。
1-2.埋没毛
毛が皮膚の中に埋もれてしまう「埋没毛」を引き起こすリスクがあるため、毛抜きでの処理は注意が必要です。
毛を抜く際に毛根が強く引っ張られると毛が途中で方向を変え、皮膚の下に閉じ込められてしまうような状態になり、結果的に埋没毛を引き起こします。
埋没毛になると、赤みやはれを感じることがあり、放置すると毛嚢炎などの感染症を引き起こす可能性もあります。
また、埋没毛を繰り返すと、色素沈着や毛穴の黒ずみなど、肌トラブルの原因となる場合もあるため慎重に行いましょう。
1-3.毛嚢炎
毛嚢炎とは、毛穴の奥の毛根を包んでいる部分(毛包)に起こる炎症のことです。
毛を抜く際に傷ついた毛穴から細菌が入り込み、炎症を起こします。
毛嚢炎になると赤みやはれ、痛みやかゆみを感じることがあり、症状がひどくなると膿が溜まることもあります。
このような症状が出たら自己判断で治療せず、早めに皮膚科を受診して適切な処置を受けることが大切です。
1-4.色素沈着・黒ずみ
色素沈着も、毛を抜く際に生じる肌への負担が引き起こすトラブルの一つです。
毛を抜く際に、毛穴周辺の皮膚が傷つき炎症を起こします。
この炎症が原因で、メラニン色素が過剰に生成され肌に沈着し、色素沈着や黒ずみが生じます。
メラニン色素は通常、肌のターンオーバーによって体外に排出されていきますが、バランスが崩れると色素沈着として現れるため注意が必要です。
色素沈着や黒ずみはセルフケアが難しいため、早めに皮膚科を受診し適切なケアを受けましょう。
2.ムダ毛を抜いてしまった場合の主な対処法
ついムダ毛を抜いてしまう…そんな経験はありませんか?
毛を抜く自己処理は良くないと知りつつも、まゆ毛や変な場所に生えた太い毛はどうしても我慢できずに抜いてしまう方も少なくありません。
ここでは、抜いてしまった後の肌のトラブルを最小限に抑えるための対処法をご紹介します。
2-1.冷たいタオルなどで十分に冷やす
毛を抜いた後は、冷たいタオルなどで十分に冷やすと良いでしょう。
炎症を抑え、痛みを和らげるだけでなく、毛穴を引き締めて外部からの刺激を防ぐ効果も期待できます。
2-2.十分に保湿する
毛を抜いた箇所は乾燥しやすく、バリア機能が低下している状態です。
保湿することで肌の乾燥を防ぎ、外部の刺激から肌を守ってくれます。
その際には、保湿成分の配合されたものや低刺激制の化粧品や保湿剤など、肌にやさしいものを選びましょう。
2-3.皮膚トラブルが発生した場合は皮膚科を受診する
赤み・はれ・痛みなどが長引いたり、膿が出たりする場合は自己判断せず、皮膚科を受診しましょう。
自己処理は、思わぬ肌トラブルを引き起こすことがあります。
放置すると、毛嚢炎などの感染症に発展する可能性もあるため、早めに受診することが大切です。
3.毛抜き以外のムダ毛処理方法5選|メリット・デメリットも
毛抜き以外のムダ毛処理の方法は、以下の通りです。
- 医療脱毛
- サロン脱毛
- カミソリ
- 電気シェーバー
- 除毛クリーム
ここでは、それぞれの脱毛方法のメリット・デメリットを分かりやすく解説します。
どの方法を選ぶか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
3-1.医療脱毛
医療脱毛とは、クリニックで医療用のレーザー機器を用いて毛根にダメージを与え、ムダ毛の再生を抑制する脱毛方法です。
エステ脱毛と比べて強力なレーザーを使用するため、少ない回数で効果を実感できます。
【医療脱毛によるムダ毛処理のメリット】
- 脱毛効果が期待できる
- アフターケアが充実している
- 毛質を選ばない
エステ脱毛と比べて強力なレーザーを使用するため、少ない回数で効果を実感できます。
クリニックでの施術のため、医師によるカウンセリングやアフターケアも充実しています。
太い毛はもちろん、うぶ毛や色素の薄い毛にも効果が期待できるのもメリットです。
【医療脱毛によるムダ毛処理のデメリット】
- 費用が高い
- 痛みがある
- 肌トラブルの可能性がある
医療脱毛は他の脱毛方法に比べ、費用が高額になる傾向があります。
また、強力なレーザーを使用しているため、個人差はありますがゴムで弾かれたような痛みを感じます。
痛みに弱い方は、比較的痛みが抑えられている蓄熱式の脱毛を取り入れているクリニックや、施術時に麻酔を使用できるクリニックを選びましょう。
3-2.サロン脱毛
サロン脱毛は、美容サロンで行われる脱毛方法です。
主に光エネルギーを利用し、毛の周期に合わせて繰り返し施術することで徐々に毛を細く、少なくしていく方法です。
医療脱毛と比較して費用が比較的安価であり、気軽に始められます。
【サロン脱毛によるムダ毛処理のメリット】
- 医療脱毛と比べると費用が安い
- 痛みが少ない
- 多様なコースの中から選択できる
医療脱毛と比べると費用が抑えられ、痛みが少ないのもサロン脱毛のメリットです。
また、自分の予算や脱毛したい部位に合わせて、さまざまな料金プランやコースの中から自分に合った脱毛プランを選択できます。
【サロン脱毛によるムダ毛処理のデメリット】
- 効果を実感できるまで時間がかかる
- 一時的な除毛・減毛効果しか期待できない
- 肌トラブルが発生した場合のアフターケア
医療脱毛と比べると弱いパワーの照射しかできないため、脱毛効果を実感するまで時間がかかってしまいます。
また、毛の成長を遅らせたり、細くしたりする効果しか期待できず、施術をやめると毛が生えてくるようになります。
万が一肌トラブルが発生した場合には、医療機関を受診する必要があるため、どのようなアフターケアを実施しているか確認してから施術を受けましょう。
3-3.カミソリ
自宅で手軽にできるムダ毛処理方法として、カミソリは最も身近な方法です。
手軽に始められる一方で、肌への負担や繰り返しの処理が必要になるなど、デメリットもあります。
【カミソリによるムダ毛処理のメリット】
- 手軽に始められる
- 経済的負担が少ない
- 即効性がある
ドラッグストアやスーパーなど、カミソリは比較的安価でどこでも購入できるため、自宅で簡単に脱毛できます。
剃った後はすぐに効果を実感できるため、カミソリによる脱毛は最も身近なムダ毛処理方法の一つです。
【カミソリによるムダ毛処理のデメリット】
- 怪我のリスクがある
- 肌への負担がかかる
- 短期間で生えてくる
刃物を肌に直接あてるため、肌を傷つける恐れがあります。
また、表面の角質も剃ってしまい、乾燥や肌荒れといったトラブルにつながる可能性もあるため注意が必要です。
毛を抜くわけではないため、すぐに毛が生えてきてしまい短期間で繰り返し処理しなければなりません。
3-4.電気シェーバー
電動シェーバーは、刃が回転したり振動したりして毛をカットします。
カミソリと比較して肌への負担が少なく、手軽に脱毛できます。
【電気シェーバーによるムダ毛処理のメリット】
- 肌への負担が少ない
- 手軽に使用できる
- アタッチメントを変更すると全身に使用できる
刃が直接肌に触れないため、肌への摩擦が少なく、赤みや炎症を起こしにくい脱毛方法です。
また、お風呂場で使用できるものやシェービングフォームが不要なタイプも多く、場所を選ばず手軽にムダ毛ケアができます。
アタッチメントを変えられるタイプを選ぶと、顔や身体など全身に使用できるのも嬉しいポイントです。
【電気シェーバーによるムダ毛処理のデメリット】
- 初期費用がかかる
- 刃のお手入れ
- 深剃りしにくい
カミソリと比べると購入費用が高く、毛くずの除去や注油など定期的な刃のお手入れも必要です。
カミソリと比べると深剃りしにくく、うぶ毛が剃りにくいといったデメリットもあります。
3-5. 除毛クリーム
除毛クリームは、毛のたんぱく質を溶かしてムダ毛処理する方法です。
自宅で手軽に脱毛できる点が魅力ですが、肌への刺激やアレルギー反応を引き起こす場合もあるため、使用前にはパッチテストを行いましょう。
【除毛クリームによるムダ毛処理のメリット】
- 手軽に始められる
- カミソリよりもツルツル肌が続く
- 広範囲を処理できる
除毛クリームは塗って待つだけでムダ毛処理が完了するため、痛みも少なく手軽に始められます。
毛穴の内側のムダ毛まで溶かすため、カミソリを使用するよりもツルツル肌が続くのもメリットです。
広範囲の部位も一度に処理できるため、気になる部分の脱毛も短時間で完了できます。
【除毛クリームによるムダ毛処理のデメリット】
- ニオイ が気になる
- 肌トラブルの可能性がある
- 一時的な効果しか期待できない
除毛クリーム独特のニオイがあるため、苦手な方には不快に感じる場合があります。
肌トラブルが発生する可能性があるため、初めて使用する前には必ずパッチテストを行い、肌に合わない場合には使用を中止してください。
パッチテストの手順は、以下の通りです。
- 腕の内側などに除毛クリームを塗る
- 規定の放置時間が経ってからよく洗い流す
- 24時間以内に、赤み・はれ・かゆみがでないか確認する
パッチテストで異常が見られなければ、除毛クリームを使用しても問題ありません。
ただし、使用中は肌の状態をこまめに確認し、少しでも異常を感じたら医師に相談しましょう。
4.鈴木ハーブ研究所のおすすめムダ毛ケア商品3選
ムダ毛ケアは自己流で行う方も多く、さまざまな商品が販売されています。
しかし、肌への負担を気にしたり、効果に疑問を感じたりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
鈴木ハーブ研究所では、肌にやさしい天然由来成分にこだわったムダ毛ケア商品を取り扱っています。
鈴木ハーブ研究所の中でも特に人気のあるムダ毛ケア商品を3つ厳選し、それぞれの特徴や魅力をご紹介します。
肌悩みに合った商品を見つけて、ムダ毛ケアを始めましょう。
4-1.パイナップル豆乳除毛クリーム
パイナップル豆乳除毛クリームは、肌が弱い方やお子様にも使える除毛クリームです。
ハーブエキスや保湿効果のある大豆エキスを配合し、肌への負担を軽減しながら、ツルツルの肌へと導いてくれます。
また、除毛クリーム特有のイヤなニオイを抑え、男女問わず家族みんなで使用できます。
パイナップル豆乳除毛クリームは、こんな方におすすめです。
- 除毛クリーム特有のニオイが苦手な方
- ワキ・腕・あしなどに使用したい方
- 肌が弱い方やお子様
初めて使用する前には、パッチテストを行ってから使用してください。
4-2.パイナップル豆乳ローションプレミアム
パイナップル豆乳ローションプレミアムは、ムダ毛処理後の肌を整え、日頃のお手入れを楽にしてくれるムダ毛ケアローションです。
従来の大豆エキスを約1.5倍高濃度配合し、ムダ毛処理後の肌トラブルを防ぐ効果が期待できます。
パイナップル豆乳ローションプレミアムは、こんな方におすすめです。
- 日々のお手入れを楽にしたい方
- ボディだけではなく顔にも使用したい方
- 脱毛後のアフターケアに力を入れたい方
また、パイナップル豆乳除毛クリームとパイナップル豆乳ローションプレミアムをあわせ使いもおすすめです。
除毛クリームでムダ毛を処理し、パイナップル豆乳ローションプレミアムはムダ毛のお手入れを楽にしてくれます。
4-3.パイナップル豆乳スキンミルクプレミアム
パイナップル豆乳スキンミルクプレミアムは、乳液タイプのムダ毛ケア製品です。
ナノ化したオイルが角質層まで届き、ムダ毛ケアと保湿ケアを両立してくれます。
パイナップル豆乳スキンミルクプレミアムは、こんな方におすすめです。
- ムダ毛ケアも肌の乾燥も気になる方
- スキンケアアイテムのエタノールのニオイが気になる方
- 除毛クリームとあわせ使いしたい方
顔の鼻から上の部分には、大豆イソフラボンの影響は受けないといわれています。
そのため、まつ毛・まゆ毛・髪の毛が薄くなることはなく、顔全体に使用できます。
また、エタノールの匂いも気にならないため、お子様にもおすすめです。
まとめ
ムダ毛の自己処理は、肌にさまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。
この記事では、ムダ毛処理のトラブルとその対処法や毛抜き以外の処理方法をメリット・デメリットも含めて詳しく紹介しました。
鈴木ハーブ研究所のパイナップル豆乳シリーズは、肌にやさしい成分でできており、ムダ毛処理後の肌ケアの強い味方となってくれます。
今回紹介したパイナップル豆乳除毛クリーム・パイナップル豆乳ローションプレミアム・パイナップル豆乳スキンミルクプレミアムの3種類を効果的に使うことで、ムダ毛ケアが楽になります。
ムダ毛処理でお悩みの方は、ぜひ一度お試しください。