ムダ毛処理・ケアのお悩み解決記事を探す
【5STEP】胸毛処理の基本的なやり方|その他おすすめの処理方法も
公開日:2024.12.20
胸毛をどのように処理すれば良いか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
近年では美容意識の高まりから、全身のムダ毛をケアする方も増えてきています。
しかし、いざ胸毛処理をしようとするとさまざまな方法があり、自分にはどのムダ毛ケアが合っているのかわからない方も多いと思います。
この記事では、胸毛ケアの処理方法や処理時のポイントも紹介していくので、ムダ毛ケアに悩んでいる方は最後までご覧ください。
1.そもそも胸毛の役割は?処理しても良い?
胸毛が持つ役割は、以下の通りです。
- 保温
- 外部の刺激から守る
本来、体毛は寒さから体を守る防寒と、外部の刺激から体を守るクッションの役割を持っています。
紫外線からのダメージを防ぐ役割も持っていますが、現代では衣類がその役割を担っているため、胸毛を処理してしまっても問題ないでしょう。
また、男性ホルモンの分泌が多い方や、家族や親戚に胸毛の生えている方は遺伝的な体質が影響している可能性もあります。
胸毛がコンプレックスであれば、ムダ毛ケアを検討してみるのもおすすめです。
胸毛ケアにはさまざまな処理方法があるため、自分に合った方法を探してください。
1-1.【男性向け】胸毛処理のメリット
胸毛ケアのメリットを3つ紹介します。
清潔感アップ
胸毛がなくなると洋服の首元から胸毛がはみ出すこともなく、スッキリとした印象を与え、清潔感がアップするのがメリットの一つです。
特に、夏場の薄着の季節やおしゃれをする機会にその効果を実感できます。
普段は見えない場所にもムダ毛ケアをしていると、印象が良くなり、好感度アップにつながる可能性も考えられます。
汗によるムレの軽減
夏場や服を着込む季節は、胸毛部分にも汗をかきやすくなり、ムレやすくなるでしょう。
汗をそのまま放置すると、あせもやかぶれの原因になるかもしれません。
しかし、胸毛を処理していれば汗によるムレや、肌トラブルの減少につながります。
体臭の減少
胸毛が汗をかいてムレると、胸毛部分の湿度と温度が高くなるため雑菌が発生しやすくなり、ニオイの原因につながります。
胸毛を処理するとムレが軽減されるため、体臭の減少にもつながるでしょう。
汗をかくことによるベタつきも抑えられ、快適に過ごせるようになります。
1-2. 胸毛処理には「カミソリ・シェーバー」がよく用いられる
男性の胸毛の自己処理には、よくカミソリ・シェーバーが用いられます。
広範囲の体毛を簡単に処理できることや、他の方法に比べて低コストで手軽に始められることが大きな魅力です。
また、カミソリは乳首周りの細かい部分もスムーズに剃りやすく、肌に密着させて剃れるので、しっかりと毛を処理できることが理由だと考えられます。
乳首周りの毛を処理する場合には、肌を傷つけないように慎重なムダ毛ケアを心がけましょう。
2.【5STEP】カミソリ・シェーバーを使った胸毛の基本的な処理方法
ここでは、胸毛を処理するステップを5つにわけて紹介します。
正しい手順で処理しないとうまく剃れず、肌トラブルを引き起こす原因にもつながります。
どのような手順で剃れば良いかわからない方は、ぜひ参考にしてください。
2-1.STEP1:必要なアイテムを用意する
胸毛を処理する前には、以下のアイテムを用意してください。
- カミソリ、シェーバー
- ハサミ、スキカミソリ・トリマー
- シェービングフォーム、シェービングジェル
- 化粧水、保湿クリーム
防水仕様のカミソリやシェーバーは、水洗いできて衛生的です。
また、シェーバーによっては、アタッチメントを交換すればスキカミソリやトリマーとしても使えるものもあり、便利で使いやすいでしょう。
胸毛を処理する前には、必要なアイテムを揃えてから始めてください。
2-2. STEP2:胸毛が長く伸びている場合はカットする
胸毛を処理する前に長さを揃えておくと、スムーズに剃れるでしょう。
3~10mm程度に長さを揃えておくことで、剃り残しを防ぎ、肌への負担を軽減できます。
胸毛が長い方は、処理を始める前に短くトリミングしておきましょう。
胸毛の長さを手軽に調整したい方は、トリマーがおすすめです。
アタッチメントを変更するだけで、好きな長さに調節できます。
長い胸毛は、カミソリやシェーバーの刃に挟まりやすくうまく剃れないため、長さを調節してから処理してください。
2-3. STEP3:温かいシャワーを浴びる
胸毛を処理する前には、温かいシャワーを浴びましょう。
事前にカットしたムダな毛は洗い流し、胸毛と皮膚を柔らかくしてくれます。
カットした毛が残っているとカミソリやシェーバーに詰まりやすくなり、剃り残しや肌を傷つける原因となるため注意してください。
また、汚れを落としておくことで、万が一肌を傷つけてしまった場合に雑菌が傷口から入るのを防いでくれる効果も期待できます。
2-4. STEP4:胸毛を剃る
シェービングクリームを泡立てる、またはジェルを十分に塗布するなど、肌をしっかり保護してから胸毛を剃りましょう。
シェービング剤を使用することで胸毛とカミソリの摩擦が減るため、剃り残しを少なくし、肌をカミソリから守ってくれます。
胸毛を剃るときには、以下の点を意識しましょう。
- 毛の流れに沿って剃る
- 処理する部分の肌を伸ばす
- 乳首の周りは慎重に剃る
- こまめに刃をすすぐ
- シェービング剤を使用する
毛の流れに沿って肌を伸ばしながら処理すると、剃り残しもなくキレイに剃れます。
乳首の周りは凹凸があるため、慎重に剃るようにしましょう。
また、胸毛が刃に詰まるため、刃はこまめにすすぎ、必要であればシェービング剤を追加しながら剃ってください。
2-5. STEP5:洗い流して十分に保湿する
胸毛を処理した後はキレイに洗い流し、保湿効果のある化粧水や保湿クリームで肌の乾燥を防ぎましょう。
化粧水や保湿クリームの他にも、抑毛効果のあるローションを使うことで、より効果的に保湿とムダ毛ケアができます。
特に、体毛の濃さが気になる男性には、抑毛ローションがおすすめです。
毎日のお手入れが楽になるだけではなく、肌にうるおいを与えてくれるため、乾燥による毛穴の目立ちやムダ毛による黒ずみにも効果が期待できます。
体毛の濃さが気になる方や、ムダ毛処理後の肌トラブルに悩んでいる方は、一度試してみてください。
3.カミソリ・シェーバーを使って胸毛処理をする際のポイント
カミソリやシェーバーを使用して胸毛ケアする際には、以下のポイントに注意してください。
- 胸毛処理の頻度は「2週間~1か月に1回」
- 刃の切れ味が悪くなっていないか事前に確認する
それぞれ詳しく解説します。
3-1.胸毛処理の頻度は「2週間~1か月に1回」がベスト
胸毛処理の頻度は「2週間~1か月に1回」がおすすめです。
胸毛を剃る行為は肌がダメージを受けやすくなるため、短い期間で処理を繰り返すことはおすすめできません。
イベントや大事な日など、特に清潔に見せたいときに胸毛処理を行うのが理想的です。
普段は、肌や毛の伸びなど様子を見ながら最適な頻度を見つけてください。
肌の状態に無理のない範囲で、清潔感のある胸元を保ちましょう。
3-2.刃の切れ味が悪くなっていないか事前に確認する
刃の切れ味が悪くなっていないか、使用前には必ず確認しましょう。
切れ味が悪いまま使用してしまうと、剃る際に肌や毛に引っかかりやすくなり、剃り残しが増えます。
剃り残しを無くそうと、ムダに力を入れたり逆剃りをしたりするため、何度も同じ場所を剃って肌への負担も大きくなるため注意が必要です。
また、切れ味の悪い状態は肌を傷つけやすく、カミソリ負けの原因にもつながります。
切れ味が悪くなっていると感じたら、刃のアタッチメントを交換しましょう。
4.カミソリ・シェーバーを使わない胸毛処理方法
広範囲の体毛を簡単に処理できるカミソリ・シェーバーは、胸毛処理にぴったりのアイテムです。
しかし、胸は凹凸部分が多く、処理がしにくく肌を傷つけるリスクもあります。
また、剃った後に伸びてくるとチクチクする不快さを感じるかもしれません。
ここでは、カミソリ・シェーバーを使わない胸毛処理方法を3つ紹介します。
それぞれのメリット・デメリットを理解して、自分にぴったりの方法を見つけてください。
4-1. サロン脱毛・医療脱毛(クリニック脱毛)
サロン脱毛や医療脱毛は、レーザーを毛根に照射することで脱毛効果を得られます。
しかし、サロン脱毛は医療脱毛と比べて出力が弱いレーザーしか照射できないため、減毛・抑毛効果しか期待できません。
サロン脱毛や医療脱毛のメリット・デメリットは、以下の通りです。
|
メリット |
デメリット |
サロン脱毛・医療脱毛 |
・高い脱毛効果を実感できる |
・高額な費用がかかる |
サロン脱毛や医療脱毛は、スタッフが脱毛の施術からアフターケアまで対応してくれるため、自分で処理する時間と手間を軽減できます。
しかし、大量の太い胸毛を処理するには時間がかかるため、複数回サロンやクリニックに通う必要があります。
予約が取りやすい場所、会社や家の近くなど、通いやすいサロン・クリニックを選びましょう。
4-2. 家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は、脱毛サロンで使われる機器と同じような仕組みで脱毛できます。
しかし、家庭でも安心して使えるようにレーザーの出力が抑えられています。
家庭用脱毛器のメリット・デメリットは、以下の通りです。
|
メリット |
デメリット |
家庭用脱毛器 |
・自分の好きなタイミングで処理できる |
・効果が出るまでに時間がかかる |
家庭用脱毛器は、効果が出るまでに時間がかかり、使用をやめてしまうと元に戻ってしまいます。
そのため、定期的に使い続けなければならず、忙しい方にとってはハードルが高いかもしれません。
手間と時間をかけたくない方は、他の方法を検討してください。
4-3. 除毛クリーム・抑毛ローション
除毛クリームは毛穴の内側までムダ毛を溶かし 、抑毛ローションは肌を整えムダ毛ケアを楽にしてくれます。
毛が長すぎると除毛クリームが肌に届きにくい場合があるため、長い毛は短くカットしてから使用してください。
太い胸毛も一度の処理で完了できる除毛クリームと、保湿ケアができる抑毛ローションのあわせ使いもおすすめです。
|
メリット |
デメリット |
除毛クリーム・抑毛ローション |
・一度で効果が実感できる |
・除毛量・抑毛量を調整できない |
胸毛を効率的かつ半永久的に処理したいという場合は、サロン脱毛や医療脱毛との組みあわせも検討してください。
サロン脱毛や医療脱毛で毛根にダメージを与えて毛が細く・少なくなった後に、さらに除毛クリームや抑毛ローションを使用することで、脱毛効果が長続きします。
肌が弱い方やお子様にも使える除毛クリームもありますが、初めて使用する前にはパッチテストを行い、肌に合わない場合には使用を中止してください。
5.胸毛処理に関するよくある質問(Q&A)
ここでは、胸毛処理に関するよくある質問をまとめました。
胸毛処理に悩む方が、どのような不安や疑問を持っているか知ることで、適切なムダ毛ケアを選択できます。
5-1.Q1.胸毛を剃ったら毛が太くなる?
胸毛は、剃っても毛が太くなることはありません。
毛が太くなったように感じる理由は、剃った後に生えてくる毛は細く柔らかい毛先ではなく、生えている途中の毛が伸びてくることが原因です。
また、毛先が斜めに剃られている場合もあるため、毛が太くなったように感じるのかもしれません。
5-2.Q2.胸毛処理後のケアはどうすれば良い?
胸毛処理の後は、保湿ケアが重要です。
サロン脱毛や医療脱毛などのレーザー脱毛は肌の水分が奪われやすく、肌の乾燥を引き起こします。
また、カミソリやシェーバーを使用した場合は、刃を直接肌に当てるため肌への負担が大きくなります。
どのような脱毛方法を取っても、保湿のアフターケアが大切です。
ボディクリームもおすすめですが、抑毛効果のあるローションであれば、保湿効果にプラスして抑毛効果も期待できます。
5-3.Q3.胸毛処理後に肌トラブルが起きたらどうすべき?
万が一、胸毛処理の後に以下のような症状が現れた場合は、自己判断せずに皮膚科を受診して適切なケアを受けてください。
- 赤み
- かゆみ
- はれ
- やけどのような症状
皮膚科では肌トラブルに合わせた処置をしてくれるため、症状の改善が早くなります。
新しい製品を使用する前にはパッチテストを行い、自分の肌に合わない場合は使用を中止してください。
また、肌トラブルが完全に治るまでは脱毛処理を中断し、強い摩擦や刺激を与えないように注意が必要です。
症状が落ち着くまでは胸毛の処理は行わず、肌トラブルが落ち着いてから再開しましょう。
まとめ
この記事では、胸毛が生える理由やカミソリ・シェーバーを使用した基本的な処理方法について紹介してきました。
また、カミソリやシェーバー以外の胸毛処理の方法も解説しているため、それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分にぴったりの脱毛方法を選択してください。
胸毛の脱毛方法にはさまざまな選択肢がありますが、アフターケアで重要なのは保湿です。
保湿ケアにプラスして抑毛効果も期待できる抑毛ローションは、ムダ毛ケア成分が配合されており毎日のお手入れが楽になります。
鈴木ハーブ研究所では、除毛クリーム・男性用のムダ毛ケアローションなど、さまざまな商品を取り扱っています。
自分の肌質に合わせて、ぴったりの商品を選択しましょう。
ぜひこの機会に、鈴木ハーブ研究所の製品を試してみてください。